高遊外売茶翁顕彰会

後期おもしろ学講座の現地研修は、玄海原子力発電所と

国指定重要文化財旧高取邸見学会でした。

玄海原子力発電所では、九州電力の方にご説明をいただき

ながら発電所内の見学をしました。

午後は、旧高取邸へ移動、旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭

鉱主として知られる高取伊好（たかとり　これよし）の邸

宅で、平成6年から平成7年にかけて行われた国の近代和風

建築総合調査でその重要性が確認され、平成10年12月に国

の重要化財の指定を受けられています。

和風を基調としながら洋間をあわせ持つという特色を備える

一方、大広間に能舞台を設けるなど独特のつくりになってお

り杉戸絵や欄間などの意匠にも見どころが多い建物でした。

お天気も良く、受講者の皆様と充実した時間を無事に過ごすこ

とができました。