高遊外売茶翁顕彰会

売茶翁生誕３５０年に向けて、特別講演会とシンポジウム「売茶翁の生涯～清らかな風のように生きる～」（11/30、13：15～16：15）は、約200名の参加者とともに盛会に終わりました。
・開会は坂井英隆市長からご挨拶
・香雲堂清山会古賀桜紅氏による詩吟、翁の漢詩、偶成「一茶壺」で会場は売茶翁の世界に。
・特別講演会は佐賀県立美術館館長の福井尚寿氏による「売茶翁の生涯～風のように生きる～」
・シンポジウムは、売茶翁の親戚、草川家の三春町歴史民俗資料館館長の平田禎文氏や、売茶翁研究家の寺﨑正氏などをお迎え、さらに売茶翁と煎茶の祖・永谷宗円顕彰会の情報を頂き、「売茶翁の足跡を生かそう」が開催されました。
売茶翁が同じ会場にいるのではないかと思われるような、売茶翁の息吹を感じる内容ばかりでした。
売茶翁も眺めたのではないかと思われる「三春滝桜」、それに繋がる桜の苗木を佐賀に！というご提案があり、大拍手の歓迎ムードになりました。令和7年度には本会の永年の悲願である、「佐賀で開催する・売茶翁と若冲展」構想が、
動き始めました。皆さま方のお力添えを今後ともよろしくお願い申し上げます。