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新着情報|NEWS and TOPICS

令和4年前期 第4回 おもしろ学講座
2022.05.12

馬術の名人 倉永 辰芳(ときよし)
講師:熊本大学教授 中尾健一郎氏

今回は中尾健一郎先生に佐賀藩6代藩主 鍋島宗教公の時代に活躍した、馬術の名人・倉永辰芳をテーマにお話ししていただきました。

倉永家は代々、馬術師範の家系で、辰芳も仙台藩の馬術師範である岩淵家に出向いて指導を受けた人物です。佐賀藩主と共に、参勤交代で江戸に赴くとき、大井川を渡る事は、大変な作業で、船でも危ない中を、倉永辰芳は川の中を、平地のごとく馬で渡り、藩主を驚かせた逸話も伝わっているそうです。
 辰芳の弟、清雄は、藩主の病気回復を願い、小城の清水の滝に打たれて祈願。その結果、藩主は病気回復するが、弟・清雄はそれがもとで、亡くなります。
 それらの話は、儒者 石井鶴山が書き残しています。兄弟共に、鍋島藩の為に活躍した、隠れた武勇伝の講演でした。



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