高遊外売茶翁顕彰会

先日よりご案内しておりました、第二回　お正月文人茶会「一茶壷」が佐賀新聞に掲載されました。

売茶翁は、江戸期の身分制度厳しき中で、高僧を離れ、自ら茶を売り、禅を説いて、人々に大きな影響を与えたといわれています。「一茶壷」とは売茶翁が求めた身分の上下がない世界を象徴する言葉。売茶翁が目指した世界です。人々は仏の下では平等で、身分の差別はない、との仙境の世界を説いています。

「記念すべき第二回を、平成３０年１月２1日（日）に「お正月文人茶会」で現わします。お茶を淹れる人と飲む人が語らい、漢詩の吟詠や書、箏の実演なども加え、形にとらわれない和やかな空間や時間で新春を楽しみましょう。
ご多忙とは存じますが、お誘い合わせの上、皆様のお越しを心よりお待ちしています。本会オリジナルの佐賀とお茶にこだわった点心もご期待ください。