佐賀市松原4丁目6番18号
肥前通仙亭
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「孤高の人 売茶翁と、遊行僧 一遍~それぞれの生と死~」
講演会のご案内
2017.10.8
近年では、売茶翁の研究が進み、江戸中期の京都文化の方向性
をも変えたのではといわれるほどです。今話題の画家、伊藤若冲
も売茶翁に大きな影響を受け、その生き方を手本にして、晩年は
米斗翁と名乗っています。「売茶翁なくして、若冲なし!」とい
われています。
売茶翁の功績を広めたいと活動を続けている、NPO法人高遊外
売茶翁顕彰会では、別紙のように「孤高の人売茶翁と遊行僧一遍
~それぞれの生と死~」の講演会を開催することとなりました。
講師は佐賀出身、東京で作家としてご活躍の井上宏生氏です。
演題は「孤高の人売茶翁と遊行僧一遍 ~それぞれの生と死~」
です。
なお、井上宏生氏は本年5月に「奇跡の茶人・売茶翁物語」を
佐賀新聞に連載され話題となりました。
井上氏がひもとかれる売茶翁と一遍が楽しみな講演会です。
一人でも多くの方にご参加いただければと願っております。
【問合せ先】肥前通仙亭 Tel /fax 0952-65-2152
肥前通仙亭「佐賀おもしろ学講座」スタート
2017.9.30肥前通仙亭で開催されている、肥前通仙亭平成29年度後期
「佐賀おもしろ学講座」が始まりました。
講座は今期で15期を迎え、9月~12月までの毎週木曜日に11回の
予定で開催されています。講師は、11名の先生方にお願いして、
佐賀の隠れた歴史文化をひもといていただいています。
売茶翁が鴨川のほとり第二橋のたもとに、通仙亭を構えて、
そこに、多くの文人たちが集ったように。
肥前通仙亭おもしろ学講座は評判を呼び、参加者は現在、午前、
午後と90名の受講生です。キャンセル待ちの方もおられるほど
です。
講座の記事が、佐賀新聞に連日、取り上げられていますのでご
紹介します。
また、9月26日にはBS朝日で放映された「若冲と応挙」の中で、
「伊藤若冲に大きな影響を与えた、売茶翁」と紹介されていました。
売茶翁の広がりは目を見張るものがあります。
読売新聞 6月11日付「煎茶で一服」が英語版に!
2017.8.3先日、このページでもご紹介しました読売新聞(九州・山口版)
6月11日付「煎茶で一服」が読売新聞英語版に掲載されました!
最近の通仙亭は台湾からのツアーのお客様や、SNSで見たと
仰る韓国やタイからのお客様で賑わっていますが、これを機会に
もっと多くの海外の方に煎茶を知っていただけるのではないかと
期待しています。
いよいよ世界進出かも?!
肥前通仙亭 第14期 平成29年度前期「佐賀おもしろ学講座」先日ご報告した7回目に続き 第8目から第11回目までが終了しました。
2017.7.13しろ学講座」先日ご報告した7回目に続き、今回
は第8回目から第11回目までが終了しました。
まとめて報告します。
第8回目 6月15日(木)
演題 柴田花守と納富介次郎
講師 佐大地域学歴史文化研究センター 三ツ松 誠 氏
第9回目 6月22日(木)
演題 地元八戸の歴史を見つめて
「八戸ものがたり」を編集して思ったこと
講師 八戸地区歴史を考える会 井手 良治 氏
第10回目 7月6日(木)
演題 若冲と相国寺観音懺法
講師 佐賀県立博物館学芸員 立畠 敦子 氏
第11回目 7月13日(木)
演題 平成28年の売茶翁顕彰会活動をふりかえる
講師 高遊外売茶翁顕彰会 川本 喜美子 氏
4月から開催してきました第14期
「おもしろ学講座」も第11回目で最
終回となりました。
募集については、8月15日号の市報
に掲載予定ですのでそちらをご覧
ください。
売茶翁さまも驚く、外国よりお客様
2017.6.14肥前通仙亭は、5月からの2ヶ月間に、外国より
お客様が、700人も訪れています。
グループ、ファミリーにツアーのお客様です。
日本の畳の上での、煎茶体験は日本文化が楽し
めると好評です。それぞれに時間を計り、茶を
入れて佐賀の和菓子でいただく煎茶体験は、新
鮮な驚きのようです。
佐賀空港に、台湾より直行便が来るとさらに多
くなりそうです。
日本のお客様も、血管を若返させる「エピガロ
カテキンガレード」を多く含んだ売茶翁煎茶体
験をしてみませんか。
夏の体力アップに最高です。
読売新聞 6月11日付「煎茶で一服」に、すばやい反応。
2017.6.11今朝の読売新聞(九州・山口版) に「煎茶で一服」が掲載され
ました。
福岡より取材して頂き、本格的な煎茶の淹れ方を丁寧に載せ
ていただきました。ありがとうございます。
今朝、一番のお客様は、福岡県久留米市の方で、「読売新聞を
読みました」と煎茶体験のお客さまでした。「本当に美味しかっ
た!」と喜んで頂きました。
また、全国各地で開催される煎茶会でも、煎茶中興の祖、
売茶翁を偲び「売茶翁茶」を淹れてくださる流派が、増えてき
ました。ありがたいことです。
佐賀にお越しのときは、ぜひ、商標登録を持つ肥前通仙亭の
「高遊外売茶翁茶」と、有田の茶器、佐賀の銘菓で、温度と時間
を計りながら本格的なお煎茶をゆっくりとお楽しみください。
今年の新茶は特に香りが高く、連日、新茶を楽しむ人で、
肥前通仙亭は賑わっています。
奇跡の茶人 「売茶翁物語」
2017.6.3佐賀新聞に5月22日から11回連載で掲載されました。
作家は佐賀出身の井上宏生氏です。同郷の井上氏が感じる
売茶翁もぜひ読まれて下さい。
また、4月10日からはJR東海の「ひととき」に、「若冲も
憧れた清風の人売茶翁」が18ページも特集され、大きな
反響が届きました。
本会の活動開始が平成16年ですが、当時を振り返ると
この十数年で売茶翁の偉業は大きく広がり、今では一人
歩きを始めた事を実感しています。
東京在住の会員、内田さんと記念撮影
2017.6.1来ました。
東京在住の会員である内田さんは東京での売茶翁の
発信に頑張ってもらっています。
売茶翁の顕彰碑を見に帰佐されたので、記念撮影です。
発足当時の話しで盛り上がり、深夜まで飲み明かしました。
「ひととき」 5月号の反響に嬉しい悲鳴です。
2017.5.11「ひととき」の「売茶翁特集」効果は大きく、関東・関西は
もちろん各地より「ひととき」を片手に肥前通仙亭を訪れて
下さりたり、さらに地元佐賀では逆輸入された形で「売茶翁」
が新たな注目を集めています。
佐賀新聞にも取り上げていただき感謝です。
JR東海・山陽新幹線車内旅雑誌「ひととき」の5月号の特集は、「売茶翁」です!
2017.4.16も購入出来る、旅雑誌「ひととき」は創刊16年目を迎える
人気の旅雑誌です。
その、5月号の特集をご存知でしょうか。なんと、佐賀出身
の我らが「売茶翁」です。
タイトルは、「若冲も憧れた清風の人『売茶翁』です。
しかも、特集は18ページのボリューム。売茶翁が活躍した
京都宇治と共に、佐賀のNPO法人高遊外売茶翁顕彰会の活動や、
肥前通仙亭が詳しく、紹介されています。
この一冊で、売茶翁のすべてが紐解かれる思いです。
「ひととき」のHPをリンクしますので、ご覧ください。
ここをクリックで「ひととき」のHPをご覧いただけます
佐賀では、「ひととき」買えませんので売茶翁の情報館、
肥前通仙亭では、5月号を取り寄せる計画です。
ご希望の方は、お問い合わせください。(0952-65-2152)
肥前通仙亭 第14期 平成29年度前期「佐賀おもしろ学講座」第2回目から第7回目まで が終了しました。
2017.6.8先日ご報告した1回目に続き、今回は第2回目から第7回目
までが終了しました。まとめて報告します。
第2回目 4月20日(木)演題 「直正公銅像再建への思い
直正公銅像再建委員会」 講師 寺崎 宗俊 氏
第3回目 4月27日(木)演題 武富廉斎 -元禄の孝子と孝女-
講師 佐賀大学名誉教授 井上 敏幸 氏
第4回目 5月11日(木) 演題 明治民営時代の佐賀のたばこ
講師 元 大隈重信記念館学芸員 近藤 貴子 氏
第5回目 5月18日(木)演題 成富兵庫茂安の人物像と治績
講師 さが水ものがたり館長 荒牧 軍治 氏
第6回目 5月25日(木)演題 子どもに必要な学びとは
~これまでの生活体験の豊かさを問う~
講師 佐賀女子短期大学 学長 南里 悦史 氏
副学長 田口 香津子 氏
第7回目 6月8日(木) 現地研修 長崎街道構口橋の遺構
講師 佐賀市文化振興課 角 信一郎 氏
肥前通仙亭 第14期 平成29年度前期「佐賀おもしろ学講座」が開講しました。
2017.4.134月13日初回は、「母:福田ヨシを語る」がテーマで
昭和25年に、今では佐賀の県木である楠の木が
樟脳の原料として業者に売却され、伐採される運命
だった事を知り、一人の女性が立ち上がり、「楠を切る
なら、私を切ってからしんさい」と身を挺して楠を守った
ことで有名な楠の木おばさんこと福田ヨシ氏の生涯を、
次女である光武育子氏が講演されました。
もし、その時、楠が切られていたら佐賀城公園周辺には
1本も楠の木を見る事は出来なかったし、県木にもなら
なかったろうと光武育子さんはその偉業をくわしく語られた。
福田氏は、県議会初の女性議員としても活躍され、戦後の
女子教育に力をそそがれた。
第二回「お茶の時間ですよ!」開催のお知らせ
2017.2.22ですよ!」、今年も開催が決まりました。
昨年は煎茶が出来るまでを学び、煎茶体験をしていただき
ましたが、今年は石臼を使って碾茶から抹茶を作ります。
お菓子は、ホットプレートでどら焼きを作ります。出来上
がったら抹茶の点て方や作法を学び、最後に抹茶とどら焼
きを頂きます。
参加費:200円、先着100名様
場 所:肥前通仙亭(佐賀市松原4丁目6-18)
多数のご参加お待ちしております。
肥前通仙亭から年末のご挨拶
2016.12.28肥前通仙亭は本日が仕事納めです。
平成28年も皆様からたくさんのご支援を頂きました。
私の今年の仕事収めは、京都の石峯寺への参拝となりました。
また、今年は、佐賀新聞の「ろんだん佐賀」を担当させて頂き、
12月25日が最後の論壇でした。活動の夢を書いています。
ご覧いただければ幸いです。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。
NPO高遊外売茶翁顕彰会 川本 喜美子
売茶翁の顕彰碑建立記念式典と、特別講演会開催
2016.10.18売茶翁の顕彰碑建立除幕式が開催されました。
除幕式
10月16日心配されたお天気は、売茶翁様のご加護でしょうか、
見事に晴天となりました。
佐賀県山口祥義知事、佐賀市副市長、嬉野副市長をはじめ、伊
藤若冲研究家 狩野博幸先生など、約80名のご臨席をいただ
き、売茶翁顕彰碑除幕式が執り行われました。
売茶翁顕彰碑は佐賀の自然石に、売茶翁の直筆と伊藤若冲に描
かれた肖像画が刻まれました。全国に誇れる顕彰碑となりました。
除幕をされた瞬間、来賓者から、わあ~と、歓声が起こるほど
素晴らしい碑が誕生しました。
碑に刻まれた売茶翁の漢詩を古賀桜紅氏が吟じられました。
肥前通仙亭には年間3万人も売茶翁ファンが訪れています。この
碑がランドマークとなり、売茶翁の功績がさらに広く伝わること
を願っています。皆様!お出かけください!
講演会
売茶翁顕彰碑建立記の講演会は、会場を佐賀県立美術館ホールに
移し、午後より開催されました。事前からの、お問合せが多かった
ように、会場は約400名が参加され、資料が足りなくなり、うれし
い悲鳴となりました。
まず、売茶翁忌から始まり、売茶翁顕彰会名誉会員の中川弘寿氏
(静岡)と今坂崋山氏(京都)の献茶から始まりました。さらに献花は
参加者全員にお願いいたしました。
演題は「若冲にとっての売茶翁―ふたりの真実―」。講師は若冲
ブームの仕掛け人としてご活躍の、美術史家狩野博幸先生です。
講演では「売茶翁がいなかったら、若冲の存在はなかった」とまで。
狩野先生の講演が本会の今後の活動の指針となりました。
*10月17日「佐賀県知事 フェイスブック」を検索してください。
フェイスブックに掲載していただいています。ぜひご覧ください。
大人の週末講座 今期終了しました
2016.12.710月1日から5回シリーズでスタートした「大人の週末講座Vol.3」
も、12月3日で無事終了しました。先日ご報告した1回目に続き、今
回は2回目から5回目までをまとめてどうぞ!
10月9日(日)パーカッションで遊ぼう!!
佐賀を中心にLive活動を行うCajons(カホンズ)のメンバーを
お迎えして、初心者でも楽しく演奏できるパーカッションを体験し
ました!ペルー発祥の打楽器カホンをはじめジャンベなど、20種類
近くの楽器をご用意いただき、みんなで楽しくリズム演奏をしまし
た。さまざまな国の文化を感じる楽器の説明にも興味津々!最後は、
Cajons(カホンズ)の皆さんによる演奏もあり、大興奮の講座とな
りました♪
11月6日(日)多肉植物の寄せ植え
リリマヤガーデンの永田綾子さんを講師にお迎えして、かわいらし
い多肉植物の寄せ植えを体験しました。苗の種類やアンティーク調
の陶器の器は、みんな同じですが、寄せ植えの仕方で印象が変わっ
て、どれもかわいい寄せ植えになりました。どこに飾ろうかとみん
なワクワク!多肉植物は、かわいがり過ぎない(水をあげ過ぎない)
のがちょうどよいので、皆さん上手に育ててくださいね。
11月19日(土)生年月日から自分の本質を知ろう
占いなの??なんなの??と、分からないながらも興味を持って参
加してくださった皆様ありがとうございました。講師を務めたのは、
ISD個性心理学インストラクターの資格を持つ肥前通仙亭のスタッフ
です。ISD個性心理学とは、生年月日をもとに、その人が持つ性格や
能力等を統計学に基づいた分類データから分析する学問です。自分
や家族、それぞれの鑑定結果はいかがでしたか?自分自身を見つめ
直すきっかけにもなりますよ。
12月3日(土)アートフラワーのしめ飾りづくり
シェルムーン早希子さんを講師にお迎えして、華やかでおしゃれな
アートフラワーのしめ飾りづくりを体験しました。好きな色のしめ
縄とアートフラワーを選んで、自分好みのしめ飾りを作るんですが、
花や小物の種類がたくさんありすぎて、どれにしようか素材を選ぶ
だけでもかなり時間がかかっちゃいました!でも、一つひとつが個
性的で、とっても素敵なしめ飾りができました。皆さん、お正月が
待ち遠しいですね。
売茶翁顕彰碑建立記念式典・特別講演会 新聞記事
2016.10.22先日もご報告しましたように、売茶翁顕彰碑建立記念式典・特別
講演会はたくさんの方にご臨席、ご参加いただき、大盛況のうち
に終了することができました。
当日の様子は、山口佐賀県知事のフェイスブックに掲載していただ
き、佐賀・朝日・西日本新聞にも掲載されました。
さらに、当会のホームページ・フェイスブックをご覧になった方か
らのお問い合わせも多く売茶翁の広がりを実感しております。
これを機に、売茶翁の功績がさらに広く伝わること願っております。
売茶翁の顕彰碑建立記念式典と、特別講演会開催のお知らせ
2016.8.31迎え、佐賀県内外から売茶翁の情報を求めて訪れる人々で賑わい、
売茶翁出身地である佐賀の拠点として定着してきました。さらに、
本年は売茶翁を師と仰いだ、伊藤若冲生誕300年記念の年で、東京
都美術館をはじめ、日本各地で若冲展が開催され、空前の人気を
博しています。
報道でも伊藤若冲と売茶翁はセットで流され、売茶翁の知名度は
高くなるばかりです。
しかし、地元佐賀の盛り上がりは、まだまだ、薄いことが残念です。
佐賀出身である売茶翁をさらに印象付けたいと、本会では売茶翁の
顕彰碑を建立いたします。
売茶翁の志を後世に伝えられればとの願いからです。売茶翁顕彰碑
には「売茶翁真筆の漢詩」と、伊藤若冲が描いた「売茶翁の肖像画」
を彫りこみます。真筆も若冲筆も高遊外売茶翁顕彰会が所蔵してい
るものです。石碑は佐賀の自然石を活用します。全国に誇れる記念
碑になると思います。完成後は佐賀市に寄贈の予定です。
さらに、売茶翁顕彰碑建立を記念し、特別講演会を開催。伊藤若冲
ブームの仕掛け人、狩野博幸氏に「若冲にとっての売茶翁―ふたり
の真実―」を講演いただきます。
狩野氏は現在、美術史家として、テレビ等でご活躍の著名な方です。
売茶翁顕彰碑建立と特別講演会は下記のとおりです。
記
●第一部 売茶翁の顕彰碑建立除幕式典
開催日:平成28年10月16日(日曜日)
場 所:肥前通仙亭前庭:佐賀市松原4丁目6-18
時 間:11:00 ~ 12:00
●第二部 特別講演会並びに売茶忌開催(入場無料)
演 題:「若冲にとっての売茶翁―ふたりの真実―」
開催会場:佐賀県立佐賀美術館ホール(300人収容予定)
受付開始:受付13:00
売 茶 忌 :13:30 ~ 14:00(献茶式:高遊外売茶翁顕彰会名誉会員)
講 演 会 :14:10 ~ 15:30
講 師:美術史家 狩野博幸氏
前京都国立博物館勤務・前同志社大学教授・
福岡糸島出身・九州大学文学部出身
「売茶翁の生涯」が出版されました。
2016.8.24売茶翁の初伝記が、大谷大学名誉教授 ノーマン ワデル氏によ
り出版されました。
今年の夏はとびきり暑く、少々バテ気味でしたが、待っていた
ワデル氏の売茶翁の出版で、急に肥前通仙亭が、活気につつまれ
ています。
伝記の問い合わせも多く、8月21日付けの佐賀新聞「ろんだん佐賀」
にも書いています。
一人でも多くの方に読んでほしい売茶翁の初伝記です。
(「売茶翁の生涯」は肥前通仙亭でも注文を受けつけています。)
「大人の週末講座」第1回目
2016.10.1「手づくりおもしろ体験講座」から内容をリニューアルした、
第3回「大人の週末講座」が10月1日からスタートしました。
第1回目の講座は「八女和紙でつくるフットランプ」で、8名
の皆さんが参加されました。
フットランプは、コンセントに直接差し込んで灯りを楽しむ
小さなランプです。和灯(ワット)の石永敏彦さんの指導の
もと、真ちゅう線をハンダ付けして枠を作り、八女和紙を貼
ってステンドグラスのような灯りを手作りしました。
形は全員同じ、木の葉をモチーフにしたデザインですが、自
分好みの和紙を貼っているので、仕上がりは十人十色ならぬ
八人八色!ちょこんとくっついたテントウムシの飾りも可愛
らしいですよね。お部屋や玄関など、お気に入りの場所に飾
ってくださいね。
次回の講座は、10月9日(日)で「パーカッションで遊ぼう!」
です。ペルー発祥の打楽器カホンをはじめ、さまざまなパーカ
ッションを体験します。初心者でも楽しく演奏できますよ!
今のところ定員に若干の空きがありますので、気になる方はぜ
ひご参加ください。
肥前通仙亭 平成28年度後期「佐賀おもしろ学講座」が開講しました。
2016.9.15第1回目の講座が開講しました。
9月15日の初回は、名護屋城博物館調査研究員の武谷和彦氏を
講師にお迎えし、旧古賀銀行を会場に、午前の部・午後の部
合同での開催でした。
NHK大河ドラマ「真田丸」で注目を集めている、真田氏の唐津
名護屋城での陣跡の話しなどがひも解かれました。
真田幸村親子は名護屋に1年4か月在陣したそうです。
幸村の墓の話などとともに、420年前は日本の中心だった
名護屋の話が展開されました。
後期講座は別紙をご覧ください。
「清風 秋の茶めぐり」が始まります
2016.9.3喫茶をキーワードにお茶を楽しむことができる4店舗(旧古賀銀
行・浪漫座、旧森永家北蔵・紅葉、旧久富家・こねくり家、肥前通
仙亭)が連携し、昨年秋に第1回目を開催、多くの方にご来館いた
だき、好評を博しました「清風 秋の茶めぐり」が今年も10月6日か
ら始まります。
本企画は継続的なもので、回を重ねながら、柳町・松原界隈を
「ゆっくりお茶を飲みながら楽しむならココ」というような、通称
“清風ロード”を定着させることを目指しています。
各店舗、工夫を凝らした茶めぐり期間限定メニューを準備して、
皆さまのお越しをお待ちしております。
特典満載の割引パスは、肥前通仙亭はじめ、各参加店舗で発売中
です。割引パスは数量限定ですので、ご希望のお客様は早めのご購
入をお勧めします。 詳細は →をご覧ください。
10月1日から「大人の週末講座 vol.3」が始まります
2016.9.110月1日から「大人の週末講座 vol.3」が始まります。
「手作りおもしろ体験講座」から名称を変更し、大人の好奇心を
くすぐるさまざまな体験メニューをご用意しています。
1講座ごとの体験、5回すべての体験いずれもOKですが、先着順と
なっておりますので、興味をお持ちの方はお早めにお申込みください。
材料はこちらで準備しますので、お気軽にご参加ください。
☆10月 1日 八女和紙でつくる フットランプ
【定員5名:参加費 2,500円】
☆10月 9日 パーカッションで遊ぼう
【定員15名:参加費 2,000円】
☆11月 6日 多肉植物の寄せ植え
【定員20名:参加費 2,000円】
☆11月19日 生年月日から自分の本質を知ろう
【定員10名:参加費 1,500円】
☆12月 3日 アートフラワーのしめ飾りづくり
【定員20名:参加費 2,500円】
☆時 間 10時~12時
☆場 所 肥前通仙亭
☆参加料 ・1講座(1回分、材料費込み)1,500~2,500円
・5講座(5回分・材料費込み)8,000円
〈主催〉NPO法人高遊外売茶翁顕彰会・佐賀市
〈お申込み・お問合せ先〉
肥前通仙亭 佐賀市松原4丁目6-18
℡ 0952-65-2152
売茶翁よもやま話 売茶忌編
2016.7.167月16日は売茶翁の命日「売茶忌」です。全国各地で売茶翁を
偲ばれた催しが開かれたと思います。
故郷の肥前通仙亭でも売茶翁が出家した蓮池龍津寺の國崎泰正
住職に売茶忌の法要をいただきました。
また、本会からは売茶翁顕彰会の活動を紹介したり、参加者で
翁を偲びお茶をゆっくりいただきました。
8月20日(土)には佐賀県立博物館 福井尚寿氏、9月17日(土)
には佐賀大学名誉教授 井上敏幸氏の講座が開かれます。
「売茶翁よもやま話し講座募集」
2016.7.1佐賀の宝・高遊外売茶翁は、江戸期の画家、伊藤若冲も師と
仰いでいます。江戸期の文化の中心にいたといわれる、売茶翁
を、様々な角度から顕彰する講座を3回のシリーズで開催いた
します。
売茶翁の心に寄り沿いながら、お茶をいただきながら売茶翁
を偲びませんか。
「熊本地震被災地支援 癒しのチャリティーイベント」
2016.6.19雨の予報を吹き飛ばして、梅雨の晴れ間に恵まれた6月19
日(日)、肥前通仙亭で「熊本地震被災地支援 癒しのチャ
リティーイベント」が開催されました。
自分たちにできることで、被災された方たちを応援したい!
という皆さんが、「熊本地震被災の復興を応援する会」を結
成して、イベントを企画。その思いに賛同した私たちNPO法
人高遊外売茶翁顕彰会もイベントに参加しました。
集まったメンバーは、マヤ暦セッション、ネイルケア、リ
ンパトリートメント、耳つぼジュエリー、整体、バルーンア
ートなど、さまざまなジャンルのスペシャリストたち。ピア
スやヘアアクセサリーなどのハンドメイド雑貨も販売され、
フラワーコサージュを手作り体験できるワークショップまで。
どのブースもたくさんの人だかりで大好評でした。
私たちNPO法人高遊外売茶翁顕彰会は、特別メニューの「う
れしの茶セット」を300円で提供。冷たい煎茶と温かいほうじ
茶をご用意しましたが、やっぱり圧倒的に冷たい煎茶が人気
でした。
当日はイベント開始直後から最後まで大盛況で、350名以上
のお客様にご来館いただきました。とくに若い世代の方たち
が多く、とっても華やかで賑やかな一日となりました。肥前
通仙亭に来たのは初めて!というお客様も多かったので、今
後もぜひお気軽に遊びに来ていただければと思います。
今回のチャリティーイベントの売り上げの一部と皆様から
の募金の総額は、123,000円となり、佐賀善意銀行に寄付され
ます。ご来場いただき、ご協力いただいた皆様、本当にあり
がとうございました。
第2回 手作りおもしろ体験講座(5)
2016.6.18ーニングで健康づくり」でした。
自分の体重を利用して、普段使わない筋肉や身体のたる
みを締めるトレーニングで、筋トレのようなハードさはあ
りません。見た目の動きも地味なんですが、実際にやって
みると筋肉がプルプルして、運動不足の身体に効いている
のを実感!参加者の皆さんも、朝から気持ちいい汗を流さ
れていました。
体幹トレーニングの他にも、100円ショップの青竹踏みを
使って足つぼを刺激する「青竹ビクス」を体験。最初の痛
みを我慢すると、だんだん慣れてきて心地よい刺激に。
女性にうれしいツボを教えてもらって、ふくらはぎのマッ
サージもしたので、足がすっかり軽くなっていました。
講師の寺井裕子先生は、運動後の食事のアドバイスまで
してくださって、知識が豊富でお話しも上手。あっという
間の楽しい2時間でした。テレビを見ながらでもできる、
簡単なトレーニング法も教えていただいたので、夏の美
ボディ目指して皆さん頑張りましょう!
第2回 手作りおもしろ体験講座(4)
2016.6.11づくり」でした。
薬膳アドバイザー、中医診断薬剤師の東島加奈子先生を講師
にお迎えして夏に向けての食養生、取り入れたい食材やレシピ、
、家庭でできる薬膳について教えていただきました。
とくに梅雨の季節は、身体にも湿気がたまりやすく、スムーズ
に水分代謝ができないことで、胃もたれや食欲不振、むくみや
冷えなどの症状が出やすくなるそうです。
そんな時は、身体を温める山芋入りのおかゆで胃腸を
いたわったり、ハト麦入りの生姜スープでむくみを解消すると
いいそうです。
講座の後半では薬膳茶づくりを体験。緑茶、クワの実、陳皮、
菊花、大棗など12種類の薬膳が用意され、一つひとつの味と
効能を確認しながら自分が好きなようにブレンド。
目の疲れを癒したい方、血の巡りを良くしたい方、身体を温め
たい方など、それぞれのお悩みに効くオリジナルの薬膳茶を
つくりました.
専門的で難しいイメージだった薬膳ですが、簡単なものなら
毎日の暮らしに取り入れられることが分かり、とっても身近
に感じることができました。
今後も、季節に合わせた薬膳講座を企画していきたいと思い
ますので、皆さんお楽しみに!
若冲展に行ってきました。
2016.6.4東京都美術館の若冲展に行ってきました。これまでも、
若冲展は高遊外売茶翁との関係で、数々見てきました。
が、今回の若冲展は、高遊外売茶翁の情報が今までより、
確実に多いとの報道で、出かけてきました。
素晴らしい若冲展でした。高遊外売茶翁を描いた肖像画、
売茶翁の一行書、そして若冲の代表作、動植綵絵に押さ
れた一行書の、「遊印」を拝見し感動しました。
今年、私は佐賀新聞の「ろんだん佐賀」に執筆の機会を
得ています。
5月は「若冲に師と仰がれた売茶翁」を書いてみました。
若冲展の感動をお伝えしたくて。
通仙亭のお花が見頃です。
2016.6.1肥前通仙亭が松原に開館して6月で満6年になります。
開館時に植えられた庭木も根を張りこの季節は緑をまし
ています。
昨年は数輪だった沙羅双樹も今年はたくさんの蕾を付け
ました。
駐車場奥の川沿いには紫陽花が咲いているのをご存知
でしょうか。
ご近所の方に植えていただき、手入れをしていただいて
いる紫陽花が年々広がり、ブルー、紫、ピンク、色とり
どりの紫陽花が例年以上に見事に咲きました。
ハウス○テンボ○の200mの紫陽花ロードに距離では負け
ますが、花の美しさでは負けていません!
これから鬱陶しい梅雨の季節を迎えますが、雨に濡れ
る紫陽花もまた綺麗です。ぜひお茶&お花鑑賞にお出か
けください。
第2回 手作りおもしろ体験講座(3)
2016.5.28今期の手作りおもしろ体験講座3回目の今回は小さな折り紙
絵本づくりです。
1枚の紙を切って折るだけのシンプルな本の形を作り各自
自由にお話や絵を描きます。
講師の高橋香歩先生に指導をいただきながら、受講生の皆様
真剣な眼差しで取り組まれ、それぞれ個性豊かな作品が出来上
がりました。
講師の先生は今後もみえると思いますので、またの開催を
お楽しみに。
第2回 手作りおもしろ体験講座(2)
2016.5.14今期の手作りおもしろ体験講座2回目の今回は手書き扇子
づくりです。
講師の吉田泰子先生に日本の文様と伝統色について学び、
各自オリジナルの扇子づくりに挑戦。
先生にアドバイスいただきながら、受講生同士意見を交わ
しつつ和気藹々とした雰囲気の中で世界で一つだけの扇子が
完成しました。
最後に先生を囲み、完成した扇子を手に記念撮影。
この夏は、このオリジナル扇子が活躍してくれそうね。
第2回 手作りおもしろ体験講座(1)
2016.4.24第2回手作りおもしろ体験講座が始まりました。
初回は「こぎん刺しでブローチ作り」です。
こぎん刺しとは、青青森県津軽に伝わる農民の生活の知恵、
刺し子の技法の一つです。
講師の下川久江先生にご指導いただきながら、8名の受講生が
熱心に針を進めていました。
平成28年度前期「おもしろ学講座」(2)
2016.4.21「伊藤忠敬の足跡」についてのお話をいただきました
伊藤忠敬の佐賀県の調査、特に唐津についての話を詳しくうかがい 、
当時をしのんで講座でも歩いてみたいとの話になりました。
おもしろ学講座終了後、佐賀在住のスリランカの方々による
ジンジャーティの振る舞いがあり、受講生のみな様から、熊本
地震被災者への支援金が集まりました。
いただいた支援金は認定NPO法人地球市民の会にお渡し
しました。
平成28年度前期「おもしろ学講座」
2016.4.144月14日の初回は、旧古賀銀行を会場に、午前・午後の部
合同(90名)で、せん虫で癌は発見し注目を集められてい
る佐賀出身の園田先生をお迎えしました。
園田先生は、佐賀市諸富町の出身で佐賀西高から自治医科
大学に進まれ、各地の病院勤務を経て、本年4月からは国立
病院機構 九州医療センター消化管外科に勤務されています。
現在の日本におけるがんの現状、要因、早期発見や検診の
重要性、そして早期発見の為にがん探知犬やせん虫を使った
方法などを大変分かりやすくお話いただき、受講生の皆さんも
熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
マスコミでも何度も取り上げられていらっしゃる先生の
講演会という事で、佐賀新聞社やサガテレビからも取材に
来られていました。
【 LOVE FM DJ Annaと行くDeepな佐賀旅 】ご一行様
2016.3.26「お茶の時間ですよ!」 開催しました
2016.3.16佐賀大学の事業と一緒に実施しました。
うれしの茶ができるまでの工程を双六で体験し茶葉3gをもらい、
風月堂の和菓子職人指導によるおひなさま和菓子を1つ作りました。
最後に、本会指導で煎茶の淹れ方を学び、本格的煎茶器を使っても
らった茶葉と作った和菓子で、ゆったりとお茶を飲み、茶葉も食べても
らいました。
双六は懐かしい~!と喜ばれ、和菓子作りは子ども達が小さな手を使
って楽しそうに餡を包み込んだりしていました。
作った和菓子を、食べずに持って帰る子ども達もいて、昔の家庭でよく
見られた「お茶の時間」のような、ほのぼのとしたひとときでした。
双六のシートをプレゼントしましたので、ぜひ、何度でも遊んで欲しい
です。
盛会に終わり、ホッと一息です。
双六・菓子作り・煎茶体験の様子
第2回 手作りおもしろ体験講座 開催のお知らせ
2016.3.13日から始まります。 今回も多彩な講師をお迎えして開催します。
1講座ごとの体験、5回すべての体験いずれももOKですが、先着
15名様となっておりますので、興味をお持ちの方はお早めにお申込
みください。材料はこちらで準備しますので、お気軽にご参加ください。
4月24日 津軽の伝統的なこぎん刺しでブローチづくり
5月14日 手書き 扇子づくり
5月28日 小さな折り紙 絵本づくり
6月11日 ブレンド薬膳茶づくり
6月18日 体幹トレーニングで健康づくり
☆時 間 10時~12時
☆場 所 肥前通仙亭
☆定 員 15名 (先着順)
☆参加料 ・1講座(1回分、材料費込み)2,000円
・5講座(5回分・材料費込み)7,500円
〈主催〉NPO法人高遊外売茶翁顕彰会・佐賀市
〈お申込み・お問合せ先〉
肥前通仙亭 佐賀市松原4丁目6-18
℡ 0952-65-2152
祝 佐賀中央ライオンズ 結成50周年式典
2016.2.8佐賀城下ひなまつり 開幕
2016.2.11佐賀に春を伝える、「佐賀城下ひなまつり」が、2月11日
に開幕しました。
肥前通仙亭も会場となります。オープニングはお琴の演奏で
始まり、「佐賀茶かゆ会」の皆様が、来館者に佐賀の伝統
‘茶かゆ‘400杯が振舞われました。
JRウォークが同時開催され、通仙亭も大賑わいでした。
床の間には、百数年前の佐賀の旧家のお雛様が飾られ、記念
撮影もOKです。ドイツのお客様は煎茶も楽しまれました。
また、通仙亭では、特別お茶カフェが楽しめます。
今年はメニューが豊富になりました。「煎茶体験セット」・
「抹茶セット」・「ひな茶漬け」・「華茶と番餅(横浜 重慶
飯店)」「焼餅ぜんざい」などです。ぜひ、佐賀のお雛さまを
堪能しに、お出かけ下さい。
茶かゆを楽しまれるお客さま
新年のご挨拶
2016.1.5「売茶翁と永谷宗圓翁の偉業を偲ぶ 闘茶会と煎茶会」
2015.11.15お陰様で、肥前通仙亭が5周年を迎えました。
一重に皆様方のお力添えの賜物と御礼申し上げます。5年間を
振り返ってみたいと思います。
平成22年、肥前通仙亭が開館しました。が、売茶翁の情報は、
萬福寺前管長に書いて戴いた「売茶翁の偈語」だけでの出発で
した。しかし、開館1周年には、売茶翁の真筆、本物の書を初め、
数々の売茶翁の遺品や、貴重な資料等を寺崎正さん・古沢進さん・
今坂節子さんから御寄贈いただき、売茶翁の情報館として充実さ
せていただきました。
2周年は売茶翁没後250年に当たり、アメリカに向け、「売茶翁」
という本を出版された大谷大学名誉教授ノーマンワデル氏の講演会
や、売茶翁展が佐賀県立博物館の協力を得て開催。記念の売茶翁図録
も発刊できました。
3周年には、中川弘寿社中(静岡県)が売茶翁の故郷で「売茶翁を
偲ぶ茶会」開かれ、全国より煎茶人が佐賀に集まられ賑々しく茶会
が開かれました。
このように、肥前通仙亭は煎茶中興の祖、売茶翁の発信館としての
役目を着々と果たせるようになってきました。
そして、驚いたのが4周年です。売茶翁が修業した、宇治の黄檗宗総
本山の萬福寺からお話を頂いたのです。「国の重要文化財である松陰
堂で茶会を開いては」とのお話です。しかし、萬福寺に行かれた方は
お分かりと思いますが、隠元禅師が開いた萬福寺は、それは大きな存
在で、売茶翁顕彰会では力不足と、一度はお断りいたしましたが、し
かし、その年は私たちが売茶翁活動を始めて、10年目の記念の年に
当たりましたので、「売茶翁からのご褒美」なのではと思いかえし、
受けしました。
その、萬福寺「売茶翁の一茶壺会」には、佐賀市長、宇治市長、宇治
田原町長の御臨席を頂き、永谷宗円翁顕彰会皆様も駆けつけてくださり、
また全国各地より、売茶翁を尊敬する人々がご参加くださり開くことが
できました。
萬福寺での「茶会」のニュースは、佐賀は勿論、関西一円のNHKニ
ュースでも大きく取り上げられました。
そして本年、開館5周年を迎えました。記念事業には、永谷宗円顕彰会の
皆様がご多忙の中を遠路、佐賀までお越しいただき、「闘茶」のご指導
いただくこととなりました。これは、280年さかのぼって、売茶翁と
永谷宗円翁の御縁が基となっています。売茶翁は宗圓翁宅に招かれて、
青製煎茶を頂き一晩を語りあかしたそうです。売茶翁はそのお茶に感動
したとの「一文」を残しています。
佐賀では珍しい「闘茶」のご指導を宗円顕彰会の皆様にご指導いただく
こととなりました。時間の関係上100名の方に参加いただきました。
5種類のお茶・宇治玉露・宇治煎茶・売茶翁茶・釜炒り茶・玄米茶を
当てる茶会です。皆さん真剣に楽しまれ、大好評をいただきました。
また煎茶席2席(今坂崋山社中・古館路舟社中)が開かれました。
点心席では伝統の佐賀の「茶がゆ」がふるまわれ、晩秋の一日を280
年前の売茶翁と永谷宗円翁を皆で偲ぶことが出来ました。
肥前通仙亭開館5年の歩みの、極一部を掻い摘んでご紹介しましたが、
肥前通仙亭と売茶翁の存在は予想を超える大きさで広がっています。
宇治田原町の永谷宗円翁顕彰会の皆様を初め、全国各地よりお集まり
いただきました皆様、並びに報道各位のお力添えに感謝申し上げます。
当日の様子は、2015年11月22日の佐賀新聞に掲載していただきました。
海外からのお客さま
2015.12.20「手作りおもしろ体験講座」 始まりました
2015.11.21宇治田原町 「闘茶会」
2015.10.18時代は江戸期、約280年前に、永谷宗圓翁は宇治田原町「湯屋谷」
で、15年の歳月を費やして、「青製製茶製法」を開発。売茶翁は宗圓
翁の自宅に招かれ、そのお茶を飲み、感動。書き残した「売茶翁の一文」
が今も永谷家伝わっています。
佐賀の売茶翁顕彰会と、宇治田原町の宗圓翁顕彰会は、地域の先人
を顕彰したいと、交流会やシンポジウムを開いたりして、10年前から
交流を重ねています。
今年は特に、佐賀の「肥前通仙亭」開館5周年記念事業に、宗圓翁顕彰
会ご協力で「闘茶会」が開かれます。そこで、宇治田原町にご挨拶に行
ってきました。
10月18日は町内挙げて本格的な「闘茶会」が開催され、宇治田原町
西谷町長、宗圓顕彰会安井会長、谷村事務局長がお出迎え下さり、今年
の全国一大臣賞に輝いた「玉露」を淹れていただきました。感動の味で
した。
日本茶800年の歴史散歩「日本遺産」に登録された、宗圓翁の生家
も案内していただきました。日本遺産に指定され観光客で賑わっていま
した。
宇治田原町の皆様、暖かいおもてなしありがとうございました。
「売茶翁と永谷宗圓翁の偉業を偲ぶ 闘茶会と煎茶会」ご案内
2015.10.8佐賀市地場産品交流会館・肥前通仙亭が開館して、本年で5週年
を迎えます。開館以来、全国各地から売茶翁を訪ねる人々が絶えず、
また、文化講座等も開催され、その輪は大きく広がっています。
この度、開館5周年を記念して、「売茶翁と永谷宗圓翁の偉業を偲ぶ
闘茶と煎茶会」を実施する事となりました。売茶翁は佐賀出身で晩年
京都に通仙亭を構え、煎茶中興の祖と慕われます。
一方、永谷宗圓翁は京都宇治田原町で宇治茶を広め、宇治茶の祖
と仰がれています。
二人は280年前に京で親交を深め、永谷家には今も売茶翁が書き
残した「一文」が伝わっています。
そこで、宇治田原町で御活動の永谷宗圓翁顕彰会様を佐賀にお招
きして、売茶翁と永谷宗圓翁を偲ぶ会を開催致すこととなりました。
佐賀では珍しい「闘茶会」を永谷宗圓翁顕彰会様のご指導で開催いたし
ます。さらに、煎茶会や佐賀の茶粥も楽しめる開館5周年記念行事です。
*「闘茶」は、鎌倉時代に宋から伝わり、武士、公家、僧侶等に広がり
茶名を伏せて、茶の種類や、産地を当てる歴史豊かで優雅な茶文化
です。茶処、京都や静岡では現在でも盛んに行われています。
晩秋の一日を、日本の二代茶人を偲びながらお楽しみください。
期間:平成27年11月15日(日)
会場:肥前通仙亭、佐賀市歴史民俗館・旧古賀家
茶券:2,500円 (限定100枚)
詳しくはポスターをご覧ください。茶券ご希望の方はお早めのどうぞ
手作りおもしろ体験講座 受講生募集
2015.10.8芸術性の高い、個性あふれる講師が指導します。
材料は全てこちらで準備しますので、手ぶらでお越しください。
小さなお子さんの同伴も歓迎です。お気軽にご参加ください。
11月21日 色鉛筆とプラバンでオリジナルアクセサリー作り
11月28日 コケ玉でお正月飾り作り
12月 5日 気持ちの切り替え術で健康な心作り
12月12日 自家製木綿と自然素材を使ったリース作り
12月19日 いろいろな風船を使って室内装飾作り
☆対象者 5回全て参加できる人
☆時 間 10時~12時
☆場 所 肥前通仙亭
☆定 員 15名
☆参加料 7500円(5回分・材料費込み)
「売茶翁の心おもてなし茶屋~清風秋の茶めぐり~」 始まりました
2015.10.3タイからのお客さま
2015.9.22H27後期おもしろ学講座が始まりました。
2015.9.10感じられるようになりました。
9月に入り、H27年後期おもしろ学が始まりました。
第1回目は薩摩琵琶演奏家の北原香菜子氏を講師にお迎えし、旧
古賀銀行を会場に、午前の部・午後の部合同での開催でした。
講演会は「祇園精舎」の演奏から始まりました。
水を打ったような静けさの中に響く薩摩琵琶の音色。薩摩琵琶の
生演奏を聴くのは初めてと仰る方も多く、皆さん異空間の世界に
引き込まれていきました。
演奏の後は、北原さんが薩摩琵琶に出会ったきっかけ、琵琶の
種類や素材、時代による琵琶の担い手と役目などについてお話し
されました。
薩摩琵琶を演奏中の凛としたお顔とは一転、とても優しい笑顔と
時おり皆さんの爆笑を誘う軽妙なトークでまたまた北原さんの世界
へ引き込まれていきました。
最後は「琵琶経~3.11後の供養曲」で締め括られ、心に響く講演会
となりました。
「売茶翁の心おもてなし茶屋~清風秋の茶めぐり~」のご案内
2015.8.30・浪漫座、旧森永家北蔵・紅葉、旧久富家・こねくり家、肥前通仙亭)
が連携して、「売茶翁の心おもてなし茶屋~清風秋の茶めぐり~」を
企画しました。“売茶翁”は、もちろん本会が情報発信している佐賀
出身の江戸時代の煎茶道中興の祖であり、“清風”は清らかな風が
吹く売茶翁が好んだ環境空間です。
また、本企画の実施にあたり、佐賀の一大イベントである「佐賀イ
ンターナショナルバルーンフェスタ」にあやかり、開催期間と茶めぐり
メニューを関連付けることにしました。「2015佐賀インターナショナル
バルーンフェスタ」(10月29日~11月4日)に合わせて、開催
期間を10月3日~11月3日にし、茶めぐりメニューとして考えられ
た新メニューは、熱気球をイメージしたものです。
本企画は継続的なもので、回を重ねながら、柳町・松原界隈を「ゆっくり
お茶を飲みながら楽しむならココ」というような、通称“清風ロード”を
定着させることを目指しています
詳細は→のパンフレットをご覧ください。
静岡 一泊二日旅の収穫
2015.7.67月5日―6日に本会の名誉会員である、中川弘寿先生のお招
きを受け、静岡の浮月楼で開かれた黄檗弘風流七夕茶会に行っ
てきました。
記念茶席で有田茶器を見つけましたよ。素敵でした。清風が
流れるお茶席を堪能しました。
6日は、伊豆の国市の韮山反射炉に、石井弘花先生はじめ、
皆様は前日のお茶会でお疲れのところをご案内いただき、その
ことが、静岡新聞の大きく掲載されましたのでご覧ください。
その昔、韮山反射炉築造に佐賀藩が技術者を派遣し技術協力
をしたことを、伊豆の国市の資料に今も取り上げられています。
感謝です。
韮山反射炉には、世界遺産登録の翌日に、佐賀市長の親書を
持参した本会を、丁重におもてなし頂、貴重な記念日となり
ました。
さらに、ご案内いただいたのは、北条時宗ゆかりの成福寺、
北条様のお宅です。お抹茶でおもてなしいただきました。
いつもながら、売茶翁様の広がりには、驚かされます。
夏を迎えるにあたっての邪気払いのお菓子
2015.7.4プラバンのグッズ 入荷!
2015.7.1電話番号・メールアドレス変更のお知らせ
2015.6.27メールアドレスが変更になります。お手数ですが、お手元
の名簿等の変更をお願いいたします。
変 更 日 2015年7月1日
新電話番号 0952-65-2152
新メールアドレス tsusentei@b1.bunbun.ne.jp
売茶翁の出家寺、蓮池龍津寺住職 武藤長章和尚入寂
2015.6.11その、龍津寺は300年の時を経て蓮池にあります。
龍津寺は住職として武藤和尚様が兼務されていました。
武藤和尚と本会の出会いは、「売茶翁を佐賀の誇りにしたい、
多くの方に知ってほしい」との共通の願いから始まりました。
早くも11年が経過しました。本会の催しのご挨拶は、全て武藤
和尚の言葉から始まりました。昨年から体調を崩されていまし
たが、私たちの心配をよそに、昨年6月に開催された宇治萬福寺
の売茶翁「一茶壺会」にも、ご参列いただきご挨拶も頂きました。
また、本年1月に佐賀で開いた「売茶翁を偲ぶ茶会」でも、来て
いただきました。
しかし、突然に6月11日に入寂の知らせが届きました。
83歳でした。ご臨終の10日前には、ご自分の葬儀や導師の
手配も済まされてのご臨終だったそうです。また、不思議ことに、
肥前通仙亭の庭に、亡くなられた日に一輪、葬儀の日に一輪、
「沙羅双樹」の花が咲きました。お釈迦様が涅槃に入られる時に
咲いた花です。これまでの、ご指導に感謝申し上げます。
ご冥福を心よりお祈りいたします。これからも見守ってください。
台湾からのお客様
2015.6.8肥前通仙亭 「佐賀おもしろ学講座」
2015.6.7お茶がゆの振る舞い
2015.6.5肥前通仙亭を会場に「佐賀お茶がゆ会」主催で、お茶がゆ
が振舞われました。
「佐賀お茶がゆ会」は佐賀で40年ほど活動されていて、ここ
通仙亭でも佐賀城下お雛さまのイベントなどで、度々ご協
力いただいています。
この日は60名ほどのお客様に美味しいお茶がゆを振舞われ
ました。
この時の模様は6月21日12:00~KBCテレビ「旅ずき」で
放送予定です。
ぜひ、ご覧ください。
おもしろ学講座 現地研修
2015.5.28~塩田津伝統的町並みと、売茶翁のルーツを訪ねて~
塩田津はその昔、蓮池藩の藩領でした。現在は藩主鍋島直澄公
を祀る吉浦神社や、蓮池藩の藩医だった売茶翁の父のお墓
「柴山権現」 があります。
通仙亭のおもしろ学講座では、講座生約80名が貸切りバス二台で、
塩田町を現地研修で楽しみました。
講師の先生は、売茶翁関係を塩田郷土史研究家 森山正孝氏に
お願いし、伝建地区塩田津については佐賀大学 後藤隆太郎先生
と、現地ボランティア4名の方々です。
吉浦神社-柴山権現-光桂禅寺-化霖ゆかりの寺院跡-
〔昼食〕-塩田津町並み散策-志田焼の里見学。
売茶翁ゆかり蓮池藩塩田津を研修し、実りの多い一日でした。
ほうじ茶の販売始めました。
2015.5.3喫茶コーナーに来られたお客様からお問合せの多かった
ほうじ茶を販売することになりました。
1本100g入り 580円です。
国産の茶葉100%なので、安心・安全です。
これからの季節は冷やしても美味しいですよ。
ぜひご賞味ください。
通仙亭で茶摘しました。
2015.5.3通仙亭にお越しいただいた事があるお客様は、通仙亭敷地の
周囲に植えてある木がお茶の木ということにお気付きになられた
でしょうか。
「夏も近づく八十八夜~♪」と歌にもありますが、通仙亭でも
茶摘をしました。
まずは葉っぱを摘みます。新芽の先端から2枚の葉の付いた
部分を摘み採る「一芯二葉」でお茶の若葉だけを摘みます。
玉露や煎茶の上級品を作る際の摘み方です。
綺麗な葉っぱが採れました。
これから先の工程はいくつかの方法がありますが、通仙亭では
家庭でも簡単にできる方法で作業しました。
まず、レンジで2~3分加熱します。
レンジから取り出したら、少し冷まして軽く揉み茶葉内部の
水分を出します。
5分ほど揉んで固まった茶葉をキッチンペーパーの上などに広げて
丁寧にほぐします。
温めたホットプレートの上に置き、片手に菜箸、片手に手袋をして
絶えず茶葉を持ち上げるようにしてかくはんし、表面の水分が
乾くまで揉み続けます(5~8分ほど)
揉みとホットプレートでの炒りを何度か繰り返し、最後に15~
20分乾燥させると出来上がりです。
美味しいお茶が出来上がりました。
新茶入荷のお知らせ
2015.4.25朝晩はまだまだ肌寒い時もありますが、昼間は初夏を感じる
季節になりました。
今年も新茶が入荷いたしました。
新茶ならではの爽やかな香りと旨みをお楽しみいただけます。
1本 60g入り 1,130円
箱詰め(2本入、3本入)包装も承ります。
H27年度前期 おもしろ学講座が始まりました
2015.4.16いつもの静けさが戻ってきました。
今期もおもしろ学講座が始まりました。
今期の第一回目は、記念すべき通算100回目。
今回は、旧古賀銀行を会場に、講師はNHK佐賀放送局の
武藤友樹アナウンサーにお願いいたしました。
「いまを生きる言葉-詩人吉野弘の世界へ」と題し、昨年
亡くなった詩人吉野弘さんを紹介されました。
代表作の「夕焼け」「祝婚歌」の2編を朗読され、受講者の
皆さんは、武藤アナウンサーの爽やか声と軽妙な語り口に
聞き入っていらっしゃいました。
また、朗読の後には「正しい発音の仕方」と「滑舌の鍛え方」
を紹介していただき、集まった受講者も実際に発声練習を
しました。
当日の様子は2015.4.18付けの佐賀新聞にも掲載していた
だきました。
CHANEL シャネル株式会社代表取締役社長
リシャール コラス氏が肥前通仙亭に来館。
2015.2.2
肥前通仙亭 来館者10万人突破!
2015.1.29売茶翁・一茶壺会 お正月文人茶会
2015.1.25NPO法人高遊外売茶翁顕彰会の設立10周年記念事業・
売茶翁一茶壷「お正月の文人茶会」を開催いたしました。
当日は、200名以上の方々に文人茶会を楽しんで頂き、
盛会に終わることができました。
畏まりがちな茶席や伝統文化を、笑いやおしゃべりと一緒に
身近に接することができ、売茶翁の目指す世界「一茶壷」を
全員で体感することができました。
この第1回の売茶翁・一茶壷会を励みに、今後とも内容を
充実させながら継続していくことを希望しています。
こちらで売茶翁・一茶壺会 「お正月 文人茶会」の
画像をご覧いただけます。
売茶翁・一茶壺会 お正月文人茶会のご案内
2014.12.23これもひとえに皆様のお力添えのおかげだと、メンバー一同感謝い
たしています。
6月8日に売茶翁が修業した京都宇治の萬福寺で「宇治 萬福寺
に蘇る売茶翁の一茶壺」を開催しました。全国から約300名のご
参加をいただき、250年ぶりに売茶翁の世界が萬福寺に蘇りました。
「一茶壺」(いっさこ)とは売茶翁の求めた世界で、身分の隔てなく、
人々は皆平等の仙境の世界のことです。本会は、彼が求めたこの
世界を「売茶翁・一茶壺会」と称し、皆様と一緒に、売茶翁を偲びな
がら佐賀から発信し続けていきます。
そこで、記念すべき第1回を、平成27年1月25日に「お正月
文人茶会」で現わします。お茶を淹れる人と飲む人が語らい、箏や
吟詠、書や聞香なども加え、形にとらわれない和やかな空間や
時間で新春を楽しみましょう。
ご多忙とは存じますが、お誘い合わせの上、皆様のお越しを心
よりお待ちしています。本会オリジナルの佐賀とお茶にこだわった
点心もご期待ください。
明けましておめでとうございます。
2015.1.4H26年度後期 おもしろ学講座 (6)
2014.10.23H26年度後期 おもしろ学講座 現地研修
2014.10.16今期のおもしろ学講座の現地研修は有田焼のルーツを訪ねる旅
でした。
我が国で最初に磁器が焼かれたのは、佐賀の有田です。国内外で
高く評価され、白い硬い磁器は海を超え海外の人々を魅了し「黄金」
とたとえられ貴重なものとなりました。
まず、佐賀県立九州陶磁文化館で当館学芸員の藤原友子氏に
「白き黄金」の講義をお聞きし、開催中の「白き黄金―有田・伊万里
・武雄・嬉野の磁器の美と技」を見学しました。
今回の展覧会は有田焼創業400年を前に、佐賀県内各地で生み
出された磁器を、産地の特徴とともに紹介する展覧会です。
見学後、有田ポーセリンパークで皆さんと楽しい昼食を頂いたあとは、
伊万里大川内山へ向いました。
大川内山ではボランティアガイドの方に、鍋島藩窯跡を巡るコースを
ご説明いただきながら散策しました。
紅葉にはまだ少し早い時期でしたが、台風一過の爽やかな一日を
受講生の皆さんと楽しい充実した時間を過ごすことができました。
有明木綿 カードウィービング講座始まる
2014.10.12「カードウィービング」講座が始まりました。
昨年度開催して頂いた機織機を使った講座も大変好評で、今回の
講座もアッという間に定員に達しました。
カードウィービングとは、カードを使い組みひものようにひもを
織る技法です。歴史は古く、エジプト王朝の墓から麻ひもが発見さ
れています。
カードは厚紙を用いますが、以前は動物の骨や角・皮と木を利用
してました。カードの枚数が多くなるほど幅が広くなり、カード
を回転させるだけで模様ができ、場所をとらないで、ベルトひもを
短時間で織ることかできます。
受講生の皆さんは熱心に取り組んでいらっしゃいました。
H26年度後期 おもしろ学講座(4)
2014.10.9夏休みおもしろ体験会
2014.7.27今年も7月26日27日の両日、佐賀市歴史民俗館周辺を会場に
夏休み恒例のおもしろ体験会が開催されました。
ここ肥前通仙亭では、和菓子作りと煎茶、抹茶挽きを 企画。
和菓子作り体験コーナーでは、和菓子職人さん(久保田・風月堂)
の指導の下、自分で作った和菓子と売茶翁茶で煎茶体験を
してもらいました。
外では、今回もビー玉遊びコーナーが登場。
たくさんのお友達が遊びに来てくれました。
おもしろ学講座 最終回
2014.7.17今回で最終回となりました。
今回の講師は佐賀大学農学部准教授、北垣浩志先生。
フジサンケイビジネスアイで先端技術大賞を受賞された
発酵研究についてお話いただきました。
日本の発酵食品の基本、麹。
日本食に欠かせない、醤油、味噌、お酢、日本酒、焼酎などは
すべて麹を使ってあり日本食の基盤となっています。
身近だけど、普段の生活ではあまり知ることのない麹のルーツ、
効果効能等々興味深いお話に受講生の皆さんも熱心に耳を
傾けていました。
第9回おもしろ学講座は9月18日〔木〕からを予定しております。
次回も多彩な講師の方々をお招きしての講座となる予定です。
午後の部にはまだ若干の空きがございますので、ご希望の方は、
早めに肥前通仙亭までご連絡ください。
宇治・佐賀市長対談(佐賀新聞に掲載)
2014.6.10「宇治 萬福寺に蘇る 売茶翁の一茶壺」が開催されました。
2014.6.15煎茶中興の祖とも仰がれる、高遊外売茶翁が若い日より修業を重ねた、
黄檗宗大本山萬福寺で、岡田亘令管長猊下並びに浅井宗務総長の
ご臨席の元に、宇治市山本正市長、佐賀市秀島敏行市長をはじめ関係
各位のお力添えをいただき、盛大に「偲ぶ会」を開催させて戴きました。
また、関西佐賀県人会御出席の、佐賀県古川康知事も御多忙の中を
萬福寺までお越し戴き偲ぶ会を激励して頂きました。
会員一同感激いたしています。
「萬福寺に蘇る売茶翁の一茶壺」に至るまでの経過をご紹介させて
いただきます。昨年の売茶翁没後250年記念事業の後に、黄檗宗
萬福寺様からお話を頂き、国の重要文化財松陰堂で売茶翁を偲ぶ会
を、開催させて戴くこととなりました。
テーマ「売茶翁の一茶壺」とは、売茶翁偶成に詠まれた、「僧侶でも、
道士でもなく、また、儒者でも ない。黒面で白い鬚の貧乏な禿頭の男。
この都で、能書き並べ茶売りをすると悪口を言うが、実は天地すべてが
一茶壺なのだ。」から活用しました。一茶壺は漢の役人が薬を売る老人
の壺に入ってみるとそこは別世界、仙境だったという「壺中の天地」の
話です。売茶翁が求めた、天地 すべてが平等な世界の再現です。
偲ぶ会は、開山堂での献茶式から始まり、開会式は黄龍閣で開かれ、
会場を松隠堂に移して、「語る会」と「偲ぶ茶会」が開催されました。
開会式は萬福寺浅井宗務総長にお言葉を頂き始まりました。
500名を超える方が 訪れ、会場に入りきれない盛況でした。
「講演」は売茶翁研究家ノーマンワデル氏が「売茶翁の画像について」
「語る会」は売茶翁の墨書、遺品の展示を本会名誉会員の寺崎正さんが
解説。さらに、黄檗研究家大槻幹郎先生、9代目永谷宗圓翁、佐賀龍津寺
武藤 長章住職が、それぞれの立場から、売茶翁を熱く語られました。
「偲ぶ茶会」は築350年の松陰堂で開催され、選茶の間では、本会
名誉会員中川弘寿社中の皆様により、鏡点前席・大福茶席・涼風煎茶
席の3席が開かれました。
庫裡の遊仙席では、名誉会員今坂華山社中により売茶翁の世界を
しのび謡や琴の調べが流れ、文人茶会が再現されました。
また、NPO売茶翁顕彰会とNPO永谷宗圓翁顕彰会が、宇治のお茶
(宗圓茶) と佐賀嬉野茶(高遊外売茶翁茶)、宇治の冷茶と売茶翁せん
べいでお席を開きました。
永谷宗圓顕彰会の皆様、前日よりの準備を含め誠にありがとうござい
ました。
報道各位にも取材に来ていただき、京都新聞には事前に、大きく報道され
また、NHK京都放送局からは その日のうちに、偲ぶ会の様子が関西地区
に放送していただきました。 勿論、地元の佐賀新聞にも両市長交流の
写真入りで伝えられています。
皆様のお力添えで、見事な「宇治萬福寺で蘇る、売茶翁の一茶壺」
が開催できました。ありがとうございました。
こちらで「宇治萬福寺で蘇る、売茶翁の一茶壺」の
画像をご覧いただけます。
「萬福寺に蘇る売茶翁の一茶壺」 開催のお知らせ
本会は今年で発足10年の記念の年を迎えることができ、
これまでの活動の成果として、全国各地の翁の功績を敬愛
する方々と心を一つにして、萬福寺様のお力添えを賜り、
萬福寺様の隠元禅師の松隠堂及び庫裡にて「萬福寺に蘇る
売茶翁の一茶壺」を開催させていただくこととなりました。
(一茶壺とは売茶翁偶成の中の一句で、後漢の費長房が
市中で薬を売る老翁の壷に一緒に入ると、そこは仙境だ
ったという「壷中の天地」の話で、まさに売茶翁が目指し
た世界です。)
当日は売茶翁研究家のノーマン・ワデル氏をはじめ、
売茶翁を敬愛する著名な方々による売茶翁への思いを
「語る会」、直筆の書などの「資料展示」、売茶翁を偲ぶ
茶会による売茶翁の世界・一茶壺が展開されます。
おたのしみください。
新茶がでました。
2014.4.26アッという間に桜の季節が過ぎ、新緑がまぶしい季節になりました。
今年も嬉野から美味しい新茶が届きました。
新茶ならではの鮮度感のある香りと豊かな旨み、この季節ならではの
旬の味をお楽しみいただけます。
1本 60g入り 1,130円
箱詰め(2本入、3本入)包装も承ります。
スリランカからのお客さま
2014.4.19光寿会 茶会
2014.4.16「売茶翁の足跡を巡る京都2日間」 JTBツアーのお知らせ
2014.4.16先日、お知らせいたしましたようにJTB佐賀の御協力により
「萬福寺に蘇る売茶翁の一茶壺」 に参加していただけるツアーの
内容が決まりましたのでお知らせいたします。
売茶翁にゆかりの地を巡る1泊2日のツアーです。
1日目は本会のメンバーが随行し、売茶翁の足跡を御案内します。
2日目は、萬福寺での「翁偲ぶ会」に参加していただけます。
30名様限定のツアーとなっていますので、ご希望の方は、
早めのお申し込みをお願いいたします。
ツアーに関しての窓口はJTB九州佐賀支店となっております。
【お申込・お問合せ先】
JTB九州佐賀支店 (担当;渕上・大末)TEL:0952-23-7180
「萬福寺に蘇る売茶翁の一茶壺」 開催のお知らせ
2014.4.5本会は今年で発足10年の記念の年を迎えることができ、
これまでの活動の成果として、全国各地の翁の功績を敬愛
する方々と心を一つにして、萬福寺様のお力添えを賜り、
萬福寺様の隠元禅師の松隠堂及び庫裡にて「萬福寺に蘇る
売茶翁の一茶壺」を開催させていただくこととなりました。
(一茶壺とは売茶翁偶成の中の一句で、後漢の費長房が
市中で薬を売る老翁の壷に一緒に入ると、そこは仙境だ
ったという「壷中の天地」の話で、まさに売茶翁が目指し
た世界です。)
当日は売茶翁研究家のノーマン・ワデル氏をはじめ、
売茶翁を敬愛する著名な方々による売茶翁への思いを
「語る会」、直筆の書などの「資料展示」、売茶翁を偲ぶ
茶会による売茶翁の世界・一茶壺が展開されます。
おたのしみください。
※ JTB佐賀の御協力によりツアーも計画中です。
決定次第お知らせいたします。
お茶がゆのおもてなし
2014.2.16佐賀城下ひなまつりが始まりました。
14.2.156
恒例のイベント、佐賀城下ひなまつりが始まりました。
期間中は肥前通仙亭でも色々なイベントを計画しております。
ぜひ、お出かけください。
詳しくは佐賀市観光協会・佐賀城下ひなまつりのページへ
日経新聞に売茶翁に関する記事が掲載されました。
2014.2.12ノーマンワデル先生が、売茶翁について書かれた記事が日本経済新聞に
掲載されました。
ノーマン・ワデル先生は大谷大学名誉教授で、禅文化がご専門の
日本文化研究者です。
最近、売茶翁の漢詩の英訳を伝記を執筆し、米国で刊行されました。
記事では「売茶翁」との出会い、その生涯と思想を研究するに至った
経緯などが語られ、日本の読者にももっと売茶翁のことを知ってほしいと
締めくくられています。
ここ肥前通仙亭に、新聞を読まれた方からのお問い合わせも頂いています。
伝記の日本語版もまとめられているとのこと。
私たちも手にできる日を待ちわびています。
明けましておめでとうございます。
2014.1.4しめ縄を作りました。
13.12.28
NPO法人高遊外売茶翁顕彰会のフェイスブックを開設しました
13.12.6
開設いたしました。こちらのホームページ同様に売茶翁に関する情報、会の
活動など発信していきたいと思っています。
皆さまからのご意見・ご要望もコメントいただけると嬉しいです。
クリックでNPO法人高遊外売茶翁のフェイスブックページへ
京都でのお茶会
13.11.12
11月12日、当会に茶器を寄贈くださった京都の今坂先生が主催
なさっている泰山流遊心会のお茶会に出席させていただきました。
京都御苑の中にあります九条家のお茶室あとで拾翠亭と呼ばれている
ところで、建物は今から200年ほど前に建てられた数寄屋風の書院造り
です。お茶席は堤藍飾りというお席でした。
若い男性の方が袴姿で凛々しいお点前をされ、お点前中に謡や詩吟
が吟じられました。お茶室の前は大きな池があり勾玉池と呼ばれ
たくさんのマガモが泳いでいました。
詩吟が吟じ終えられた時にマガモの羽音がバタバタとして、
“ほら、マガモも今の詩吟に拍手してますよ!”と、本当にのどかな
お茶席でもありました。
11月12日はとても寒い日でしたが、お茶席の中は本当に暖かい
お席でした。
堤藍は今坂先生がご寄贈くださっている中にもあります。堤藍という
カゴの中にお茶のお道具を入れて持ち運び、お手前の時はそれに
お飾りをしてお手前をします。
九州国立博物館研修会と大宰府の紅葉
13.11.24
秋も深まってきたこの日、おもしろ学講座会員の方、高遊外
売茶翁顕彰会のスタッフ総勢29名で、九州国立博物館へ研修に
行ってきました。
先日このHPでもお知らせしましたが、現在九州国立博物館では
「煎茶の世界」 が開催されています。
貴重な資料がたくさん展示されている「煎茶の世界」の会場では、
九州国立博物館研究員の遠藤さんにギャラリートークしていただき、
より興味深く鑑賞することができました。
見学の後は、紅葉の太宰府を散策。
太宰府天満宮そばの光明禅寺は九州唯一の枯山水の庭園があり、
石庭と今が見頃の紅葉がすばらしいコントラストを見せてくれました。
こちらのお寺は「苔寺」とも呼ばれているということで、新緑の季節
にも訪れてみたいものです。
国際交流バスツアーご一行様
13.11.9
このバスツアーは佐賀で日本語会話教室の開催等行われている
日本語ネットワーク佐賀の主催で、外国籍の方に日本文化体験など
を通して佐賀の良さを知ってもらうために企画されたツアーです。
今回は、6ヶ国23名の方が参加されていました。
ここ肥前通仙亭では、売茶翁茶で点てられた煎茶を飲んでいた
だき、短い時間でしたがお茶会気分を味わっていただきました。
参加者からは、「煎茶と抹茶の違いは?」などのご質問も出て
売茶翁についての説明にも熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
煎茶が外国人の方のお口に合うか心配しておりましたが、みなさん
に「美味しかったよ~」と言っていただきホッといたしました。
熱心に写真を撮られている方もいらっしゃいましたので、
それぞれのお国に帰られた時にご家族、ご友人との話題の一つに
していただけたら幸いです。
売茶翁についての説明を熱心に聞か
れています(クリックすると拡大します)
米国で発行のフードマガジンedible manhattanに掲載される!
13.11.1
米国ニューヨークで発刊されている、フードマガジン
edible manhattanの10月号に佐賀市の食を代表する、
海苔・日本酒・茶など)が紹介されています。
お茶は本会が売茶翁没250記念に誕生させた、
「嬉野の恵み・高遊外売茶翁茶」です。
取材は米国から5月に佐賀に来ていただきました。
「売茶翁茶を有田焼に淹れて飲むのがとても美味しい」と
お褒めの言葉をいただきました。好評のおかげで何と!表紙は
嬉野茶が前面に掲載されています。
ニューヨークでは10月初旬に600人のバイヤーを集めて、
これらの商品が紹介されました。次回はぜひ本会から海外に
出かけて日本の喫茶文化と売茶翁を広めたいと考えています。
詳しくはクリック edible manhattan のサイトへ
九州国立博物館で「煎茶の世界」が開催されています
2013.10.26今回の展覧会では、高遊外売茶翁顕彰会所蔵の作品 (茶壷
肥前武雄小田志 1650年~80年代 ・ 売茶翁偈語) を含め貴重
な作品が多数展示されています。 この機会にぜひ一度ご覧に
なってください。
1 会期 平成25年10月1日(火)~12月1日(日)
2 会場 九州国立博物館 4階 文化交流展示室 関連第11室
詳しくはクリック 九州国立博物館のサイトへ
富士山、雪化粧
13.10.19
萬福寺恒例の第40回月見の茶会(10月5日)に行ってきました。(初日)
13.10.14
昨年、萬福寺塔頭瑞光院で内輪の茶会(中川弘寿先生主催)が開かれ、
売茶翁没後250年を記念して造られた本会の「高遊外売茶翁茶」が
お点前に使われました。佐賀から参加した本会会員は大感激!でした。
そのご縁で、今年は中川先生からお誘いいただき、昨年の御礼を兼ねて
上洛してきました。
今年の月見の茶会は境内狭しと、各流派の嗜好を凝らした茶席が開かれ、
午後6時、黄昏を迎えるころに献茶式が始まり、岡田亘令管長猊下により
法要が行われ、萬福寺はシュールな世界に、足元を照らす灯篭も素敵でした。
今年の月見茶会で特に嬉しかったのは、売茶翁色が濃いお茶会だったことです。
ご本尊には翁の肖像画が掲げられ、家元の方々も売茶翁を偲んでのことか、
服装(鶴装衣)も売茶翁!茶席も売茶翁色満載!でした。
高遊外の出身地佐賀で翁の発信活動を続けている私たちにはとても
嬉しいことでした。
嬉しい事は続くものです。なんと、岡田管長のご自坊で奥様の手作りの
お食事にご招待いただきました。感激・感謝の一日でした。
本会9年間の活動のご褒美と感じました。
ありがとうございました。
萬福寺恒例の第40回月見の茶会(10月5日)に行ってきました。(二日目)
13.10.14
翌日は売茶翁ゆかりの地を中川先生と歩きました。
スタートは通仙亭跡地。東福寺近くの「二の橋」とは6年ぶりの再会
でしたが、二の橋は健在でした。売茶翁が一番多く漢詩を読み、
茶店も出していた東福寺にも立ち寄りました。
次に鴨川沿いに売茶翁没250年を記念して建てられた記念碑を
拝見に行きました。
記念碑は売茶翁の漢詩を岡田管長猊下が書かれた立派なものでした。
売茶翁は鴨川に散骨してくれと亡くなりますし、相国寺にも、
糺の森にも近いこの場所が選ばれたのでしょう。
没250年の時空を超えた売茶翁との不思議な縁を感じました
京都の2日間でした。
平成25年度後期おもしろ学講座(4)
13.10.10
『 近代技術導入の先駆者 鍋島茂義 』
武雄市図書館・歴史資料館 川副義敦
この日は受講生の皆さんも楽しみにされていた現地研修の日。
大型バス一台と乗用車数台に分乗して肥前通仙亭を出発。
武雄市歴史資料館学芸員の川副義敦氏の講義を伺いました。
講義の後は、今ニュース等で話題の武雄市図書館を見学。
コーヒーの香りのする明るい館内でした。
昼食後は武雄温泉の楼門を見学、あいにく楼門は修復工事中
でしたが、担当の方に資料館の案内をしていただきました。
最後は、川古の大楠の見学に行きました。
最近、パワースポットとして注目されている樹齢3000年を
超えるといわれている大楠に皆さんの歓声があがりました。
少々時間に追われ、あいにくの雨でしたが、受講生の皆さんには
楽しんでいただけたのではないかと思っています。
平成25年度後期おもしろ学講座(3)
13.9.26
平成25年度後期おもしろ学講座(2)
13.9.19
中国からのお客さま
13.9.15
佐賀空港から上海便が飛ぶようになった影響でしょうか、
最近の肥前通仙亭には中国からのお客様も多くみえるように
なりました。
今日も上海からのご家族連れのお客様がおみえになりました。
まず、売茶翁に関するDVDの中国語バージョンをご覧いただき、
石臼を使っての抹茶挽き体験、そして、肥前通仙亭一番の
お勧め、煎茶セットを飲んでいただき、「美味しかった、面白かった!」
と喜んでいただきました。
12月からは佐賀空港⇔韓国便も就航予定、海外では煎茶がブームに
なりつつあるようで、これから肥前通仙亭にも海外からのお客様が
増える予感・・・。
たくさんの国の方々に売茶翁の偉業や煎茶の美味しさを
知って頂く為にスタッフの語学力アップも当面の目標になるかも?!
平成25年度後期おもしろ学講座が始まりました
13.9.15
平成25年度後期おもしろ学講座が始まります
13.8.25
夏休みおもしろ体験会
13.7.28
夏休みおもしろ体験会のお知らせ
13.7.21
計画をあれこれ検討中のご家庭も多いのではないでしょうか。
7月27・28日は夏休みおもしろ体験会にお出かけになりませんか。
もう毎年恒例となった夏休みおもしろ体験会。肥前通仙亭、佐賀市
歴史民俗館などを会場にたくさんのイベントが計画されています。
ここ肥前通仙亭では
・和菓子職人による和菓子作りと煎茶体験
10:30~、13:00~ 各回定員15名
参加料 600円 所要時間 1時間程度
・ 抹茶挽き体験(お菓子付)
随時受付 参加料 600円 所要時間 30分程度
を予定しています。
また、昨年大好評で、再登場を熱望する声も多かった
ビー玉遊び機がよりパワーアップして今年も登場します。
子ども達は遊び出すと夢中になります。熱中症対策の水筒と
帽子をお忘れなく、ぜひお出かけください。
売茶翁がお芝居になります。
13.7.20
売茶翁の顕彰碑除幕 京都
13.7.18
売茶忌・今坂崋山先生の煎茶で売茶翁を偲ぶ・・
13.7.18
売茶翁没後250年本忌
13.7.15
煎茶道黄檗弘風流 七夕茶会
13.7.7.
去る5月26日に佐賀で「里帰り茶会」(売茶翁没後250年・肥前
通仙亭開館3周年記念事業)が開催されました。
「高遊外売茶翁茶」がご縁の茶会でした。茶会には黄檗弘風流
ご一門が静岡から遠路、帰られて売茶翁を偲んでいただきました。
この度は逆に、黄檗弘風流主催(静岡)の七夕会にお招きを
戴きました。売茶翁のご縁がさらに広がりました。
会場は静岡駅から徒歩5分、徳川家ゆかりの「浮月楼」で開催され、
約600名の方々が七夕茶会を楽しまれていました。
佐賀からはNPO法人高遊外売茶翁顕彰会の会員7名で七夕茶会を
楽しんできました。
お家元の献茶式から始まり、浮月楼全館を借り切り、会場狭しと
優雅な七夕茶会が開かれていました。
特に感激は、七夕茶会のお席、水煎趣向席で「佐賀の恵み・
高遊外売茶翁茶」が売茶翁没後250年記念の記念茶として点てられました。
佐賀、嬉野の高遊外売茶翁茶は甘みがあり美味しいと、茶人の
先生方からもお褒めの言葉を戴きました。黄檗弘風流ご一門には、
売茶翁の出身地佐賀から来たと、どのお席でも丁重におもてなしを
受け誠にありがとうございました。
煎茶道 黄檗弘風流 ホームページ
みどりのカーテン ゴーヤ成長中。
2013.7.4ここ数年、節電の影響もあり、みどりのカーテンを作っていらっしゃるご家庭や
企業、学校も増えましたね。肥前通仙亭もゴーヤを育てています。
まだまだカーテンと呼べるほどではありませんが、小さなゴーヤの実が
成長中です。よ~く探してみると、小さな小さな実も数個ありました。
みんなで山分けできるほどたくさん実ると良いのですが。
肥前通仙亭にお越しの際は、ちょっと探してみてくださいね。
肥前通仙亭 七夕仕様です。
2013.6.30梅雨真っ只中、鬱陶しいお天気が続いていますが、もうすぐ七夕ですね。
肥前通仙亭でも七夕飾りを作ってみました。
みなさんのお願い事も書いていただけるように
短冊も準備しておりますので、ぜひお出かけください。
日曜日の肥前通仙亭
13.6.16
「里帰り茶会」が佐賀新聞に掲載されました。
13.5.27
売茶翁没後250年並びに、肥前通仙亭開館3周年記念
「里帰り茶会」参加者250名
13.5.26
売茶翁の故郷佐賀で、翁を偲ぶ茶会をとの願いが一つになり
「里帰り茶会」が開催されました。
黄檗山萬福寺浅井宗務総長、煎茶道黄檗弘風流お家元ご一族のご臨席を賜り、
また、佐賀市長や翁が出家した蓮池龍津寺様など関係者が参列し、
お家元の献茶式より始まりました。
茶席は旧長崎街道沿いの旧古賀家、旧三省銀行に茶席が設けられ、
双席(鏡手前)手前や、旧三省銀行では富士山(静岡)のお棚が飾られ、
肥前びーどろ(佐賀)の水差しで、涼しげに「水出しお手前」が披露されました。
お茶は静岡茶と佐賀嬉野茶の共演。
尚、各会場には本会に寄贈されている売茶翁直筆の軸やお道具が飾られました。
参加者からは「感動の茶会だった」お褒めの言葉たくさん届いています。
今回の里帰り茶会は黄檗弘風流光寿会会主 中川弘寿先生のご尽力で
開催されました。
約半年かけて、静岡―佐賀とお打ち合わせを進めてこられました。
しかし、ご苦労は微塵も出されず、底力として見事な茶会を治められ、
茶人の心を見せていただきました。
静岡から約30名の方が佐賀にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。
今後とも、売茶翁の故郷に翁詣での方々が来てくださることを
願っています。
ご挨拶 黄檗弘風流家元高鳥真堂
黄檗弘風流光寿会会主中川弘寿
京都の佐賀鍋島藩屋敷跡の碑
2013.5.23今回の帰省で思いもかけず佐賀の名残を発見し嬉しくなりました!
佐賀鍋島藩屋敷跡の碑は京都市下京区の四条通と堺町通の交差する
南東角、SMBC日興証券の建物前にありました。
京都市の中心部は碁盤の目のように通りがあるのですが、
中でも東西にのびる四条通はメイン通りの一つだと思います
(道が狭いので車は渋滞しますが)。祇園祭の巡行のときは四条通から
山鉾が巡行しますし、大丸百貨店や高島屋、京都南座なんかも
(隣接はしていませんが) 四条通上にあります。
南北にのびる堺町はあんまり大きな通りではないのですが
(でも、おいしいケーキ屋さんはあります!)、二キロくらい上がれば
京都御苑の堺町御門(正門?)につきます。御苑の中には御所があります。
いつからいつまでここに佐賀鍋島藩屋敷があったのかはわかりませんでした。
売茶翁没後250年 里帰り茶会開催のお知らせ
13.4.20
売茶翁が修行した黄檗山萬福寺(京都宇治)の「月見の茶会」(平成24年)で
「佐賀の恵み・高遊外売茶翁茶」が黄檗弘風流光寿会により点てられ全国に発信
されました。
そのご縁で、今回は翁の没後250年を記念し、翁を偲ぶ「里帰り茶会」が
佐賀で開催されます。手前者として黄檗弘風流家元(静岡)もご参加です。
佐賀の売茶翁茶と静岡のお茶で、売茶翁の遺徳を偲ぶ茶会です。
日 時 : 平成25年5月26日(日) 9:30 ~ 15:00
内 容 : 開 会 式 肥前通仙亭(献茶式) 9:30 ~ 10:00
里帰り茶会 旧古賀家、旧三省銀行 10:00 ~ 15:00
イ.本 席 旧古賀家・母屋 静岡の茶
ロ.双 席 旧古賀家・茶室 佐賀の茶
ハ.お気軽席 旧三省銀行 水煎茶
現在、肥前通仙亭でお茶券(1,500円)を販売しております。
限定120枚となっておりますので、ご希望の方はぜひ早めにお求めください。
主 催 : 佐賀市、NPO法人高遊外売茶翁顕彰会
協 賛 : 煎茶道黄檗弘風流 家元 高島真堂
実 演 : 黄檗弘風流光寿会 会主 中川弘寿
肥前通仙亭のお花見
13.3.31
【新春歌舞伎席】で売茶翁茶を使っていただきました
13.1.31
西肥バスツアー
2013.1.26“新春特別企画 お楽しみ盛りだくさんミステリーの旅” に
肥前通仙亭を組み入れていただき、たくさんのお客様に
煎茶セットを楽しんでいただきました。
「お茶の葉を食べるのは初めて」と驚かれていたお客様にも
「食べてみたら美味しかった~」とおっしゃっていただきました。
バスツアー
明けましておめでとうございます。
2013.1.6ご多幸をお祈り申し上げます。
昨年は高遊外売茶翁没後250年記念事業を皆様の
ご支援ご協力のお陰で盛会に開催できました。
これを記念し「売茶翁図録」と「高遊外売茶翁茶」も誕生しました。
心よりお礼申し上げます。
本年も肥前通仙亭をよろしくお願いいたします。
平成25年 元旦
佐賀おもしろ学講座(10)
2012.11.29演題 秦材屏記について
講師 元県立図書館近世資料編さん室長 大園隆二郎氏
講演の様子
佐賀おもしろ学講座(9)
2012.11.22演題 有明海の不思議
講師 NPO法人有明海ぐるりんネット会員 竹下泰彦氏
宝の海と呼ばれた有明海。
有明海の豊かな自然と、これからの問題点などについて、
身近だけど今まで知らなかった有明海の話を
たいへん興味深く伺いました。
講演の様子
佐賀おもしろ学講座(8)
2012.11.15演題 神野御茶屋殿様の別邸
講師 徴古館学芸員 富田紘次氏
佐賀藩主、鍋島家の別邸についてお話いただきました。
講演の様子
佐賀おもしろ学講座(7)
2012.11.8佐賀おもしろ学講座 11月8日 現地研修
会場 佐賀県立美術館研修室
演題 16世紀 明の官服と螺鈿琵琶について
講師 浦川 和也氏
佐賀の豪商武富家の子孫、武富秀夫氏から、同家に伝わる
「16世紀の明の官服と螺鈿琵琶」が県立博物館に寄贈され、
官服は上杉家などの日本には2例しか残っておらず、また、
螺鈿琵琶も貴重なもので今後重要文化財指定を目指しての調査研究が
進められているという講演を学芸員浦川和也氏に伺いました。
おもしろ学講座
十三官の明服
螺鈿琵琶
佐賀おもしろ学講座(6)
2012.11.1演題 鍋島更紗 「佐賀伝統の染め織物」
講師 県立博物館学芸員 川副麻里子氏
佐賀の伝統工芸、鍋島更紗あれこれと題し、
鍋島更紗の起源や一時途絶えたものの、1960年代になって
地元の染色家鈴田照次氏によって復活したことなどお話いただきました。
講演の様子
佐賀おもしろ学講座(5)
2012.10.25演題 アンコール遺跡群調査-カンボジアと肥前
講師 有田町歴史民俗資料館 野上建紀氏
国際調査団員として活動された野上氏に
カンボジア、アンコール遺跡群そして東南アジアに渡った
肥前磁器などについてお話いただきました。
講演の様子
佐賀おもしろ学講座(4)
2012.10.18佐賀おもしろ学講座(3)
2012.10.4演題 今、嬉野のお茶がおもしろい
講師 松尾製茶工業6代目 松尾俊一氏
茶農家の1年の流れを中心にお茶栽培の難しさや楽しさ、
製茶加工方法の違いなどについてお話しいただきました。
講演の様子
佐賀おもしろ学講座(2)
2012.10.4演題 三重の獅子舞 (BSで全国放送)
講師 諸富町無形文化財保存会長 江口澄男氏
先日、BS全国放送でも紹介された三重の獅子舞についての講演。
秋季大祭の3日前という大変お忙しい時期にもかかわらず
新北神社宮司様にもお越しいただき、貴重なお話を伺うことができました。
講演の様子
第5回 佐賀おもしろ学講座が始まりました。
2012.9.27第5回 佐賀おもしろ学講座が始まりました。
一回目の9月27日は、小城市梧竹記念館の
田久保佳寛氏・中林秀利氏を講師にお迎えし、
演題『中林梧竹没後100年を迎え』で講演していただきました。
小城市立中林梧竹記念館では
平成24年12月15日(土)~平成25年1月20日(日)の間
書聖・中林梧竹没後100年記念事業特別展が開催されます。
講演の様子
売茶翁に学び活かす、佐賀の茶文化シンポジウム開催
2012.11.311月3日に売茶翁を核として、佐賀県の茶文化を考えるシンポジウムが
佐賀城本丸歴史館で開催されました。参加者120名が熱心に売茶翁と
佐賀の茶文化について語り合われました。
パネルディスカッションの様子
黄檗山萬福寺塔頭瑞光院のお茶会と、幻幻庵を訪ねる旅 1
2012.10.1610月6日に宇治萬福寺管長自坊瑞光院で開かれた、光寿会
(会主 中川弘寿先生)の茶会にお招きをうけ佐賀から行きました。
茶会では本会が売茶翁没後250年記念に製作した「佐賀の恵み・
高遊外売茶翁茶」(包装・伊藤若冲の売茶翁画)も点てられました。
本年7月、佐賀で開催した、「売茶翁没後250年記念事業」の講演会を
聴きに、静岡からお越しの光寿会御社中の方との御縁からでした。
瑞光院は普段一般は入る事を許されない寺院です。
隠元禅師の扁額や直原玉青の襖絵、見事な庭園と、その中での御茶会は
生涯で体験できない感動の茶会でした。
佐賀からお送りした「高遊外売茶翁茶」を見事に点てていただき、売茶翁も
さぞ喜ばれたことと思います。
中川弘寿先生、御社中の皆様ありがとうございました。
心づくしのお道具で高遊外売茶翁茶が
点てられた
「貴人席」修行の和尚さん達も。
岡田恒令管長 に親しくご挨拶させて
いただきました。光栄です。
会主中川先生とお家元ご一家と
記念撮影。
萬福寺の広い境内で月見の茶会も
開かれていた
黄檗山萬福寺塔頭瑞光院のお茶会と、幻幻庵を訪ねる旅 2
2012.10.16翌日、7日は「幻幻庵」へ。
ノーマン ワデル先生 (著書BAISAOをアメリカに出版・本年7月に佐賀で
「京都の売茶翁」を御講演) の案内で、売茶翁が京都時代に暮らしていた
幻幻庵に行ってきました。
幻幻庵は比叡山を越え山深く、人里離れていて、ワデル先生のナビがないと
行けない所でした。
本会の活動9年目にして、売茶翁が京都で暮らしていた記録がある幻幻庵に
たどりつくとは不思議な因縁を感じます。
しかし、幻幻庵は守る人もなく朽ち果てようとしていました。心配です。
幻幻庵を訪ねる
幻幻庵は比叡山の近くに今もひっそりと
その姿を残していた
幻幻庵の前で記念撮影。売茶翁も
この土地に足を運んだのでしょうか。
佐賀県のお茶の振興に関するシンポジウム
12.10.14
日時 11月3日(土) 13:00~16:00
会場 佐賀城本丸歴史館 外御書院
☆ 基調講演 13:10~14:10
「売茶翁と父とその周辺」
井上 敏幸 氏 国立大学法人 佐賀大学名誉教授
☆ パネルディスカッション 14:20~15:50
「売茶翁に学び活かす佐賀の茶文化と茶業の展望」
●コーディネーター
五十嵐勉氏 国立大学法人 佐賀大学全学教育機構准教授
●パネリスト
村岡由隆氏 株式会社村岡総本舗副社長
副島 仁氏 嬉野市茶生産者
福井尚寿氏 佐賀城本丸歴史館企画学芸課長
松村 司氏 佐賀県茶業試験場長
川本喜美子氏 NPO法人高遊外売茶翁顕彰会理事長
佐賀県立博物館で「売茶翁―没後250年―」が開催されます
2012.9.9今回の展覧会では、初公開となる売茶翁自筆の書をはじめとする書の数々や
肖像画など15点を展示することで、売茶翁のこころにふれ、その功績をたどります。
1 会期 平成24年9月11日(火曜日)~11月8日(木曜日)
2 開館時間 9時30分~18時
3 休館日 毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日)
4 会場 佐賀県立博物館 3号展示室
5 展示資料 15点
6 観覧料 無料
詳しくはクリック 佐賀県立博物館のサイトへ
24年度後期「佐賀おもしろ学講座」の受講生を募集しています。
2012.9.7京都文化の核をなしたと伝えられ、今年は没後250年を迎え全国から大勢の
売茶翁ファンが佐賀を訪れています。
佐賀の肥前通仙亭も売茶翁に習い、佐賀の歴史・伝統・文化・産業・自然など、
佐賀の良さを次々と引き出す講座を、多才な講師を招き下記のように開きます。
今回で講座は第5期を迎えます。 本講座は、木曜日開催の11回シリーズです。
坐学ばかりでなく、現地研修も有ります。
開催期間 平成24年度9月27日~12月6日まで (計11回講座)
13:30-15:00
受講料:講座11回分=6000円(資料代を含む)
佐賀おもしろ学講座 24年後期講座講師予定表
(講師のご都合で、テーマや日程に変更有り)
9月27日 中林梧竹没後100年を迎え 小城歴史資料館 田久保佳寛氏・中村秀利氏
10月4日 三重の獅子舞(BSで全国放送) 諸富町無形文化財保存会長江口澄男氏
10月11日 今、嬉野のお茶がおもしろい 松尾製茶工業6代目 松尾俊一氏
10月18日 城をつくる「名護屋城博物館現地研修」(唐津) 名護屋城博物館
10月25日 アンコール遺跡国際調査団員 有田町歴史民俗資料館 野上建紀氏
11月 1日 鍋島更紗「佐賀伝統の染め織物」 県博物館学芸員 川副麻里子氏
11月 8日 6世紀の明の官服と螺鈿琵琶 県立博物館学芸員 浦川和也氏
[現地研修:会場 県立美術館画廊研修室2F 10:30から]
11月15日 神野御茶屋殿様の別邸 徴古館学芸員 富田紘次氏
11月22日 有明海の不思議 NPO法人有明海ぐるりんネット会員 竹下泰彦氏
11月29日 秦材屏記について 元県立図書館近世資料編さん室長 大園隆二郎氏
12月 6日 売茶翁が伝えるもの NPO法人高遊外売茶翁顕彰会 川本喜美子
申 込 み 方 法: 電話、FAX、郵送でお願いします。(先着順)
申 込 み 先: 肥前通仙亭 〒840-0831 佐賀市松原4丁目6-18
TEL/FAX 0952-97-7377
お問合せ先: NPO法人高遊外売茶翁顕彰会
TEL/FAX 0952-97-7377
お供え物をいただきました
2012.9.2たいへんりっぱな冬瓜とレンコン、玉ねぎをいただきました。
煎茶の席では「盛り物」といって、季節の花や果実・野菜を飾ります。
さっそく飾らせていただきました。
お心遣い、ありがとうございました!
盛り物
肥前通仙亭開館5万人突破!
12.8.8
上回り、開館2年目にして5万人の開館者を迎え記念行事が開かれた。
開館以来、肥前通仙亭には煎茶道の祖と仰がれている売茶翁の
情報を求めての来館者で賑わい、また、本年は売茶翁没後250年事業の
開催と重なり、県外からの来館者が多い。
5万人目の来館者の幸運を射止めたのは、中国上海から
佐賀空港に降り立った中国の人で、日本の浴衣を着ての来館で、
「幸運を射止め記念になる」と大変喜ばれていた。
来館者5万人突破!
5万人目となった上海からのツアーの方々
親子座禅の会
2012.8.5夏休み中ということで小・中学生の参加もありました。
売茶翁が出家した蓮池龍津寺の武藤住職に講話をいただいた後
座禅を体験しました。
座禅の会の様子
夏休みおもしろ体験会
12.7.28
佐賀歴史民俗館・肥前通仙亭協同イベントとして
夏休みおもしろ体験会が開催中です。
ここ肥前通仙亭では「ダヴィンチ広場のダヴィンチ・ビー玉」と
名付けられた雨どいや透明ビニールパイプを組み合わせた、
手作りの『ビー玉転がし機』でたくさんの子ども達が楽しみました。
『ビー玉転がし機』は佐賀市の洋画家3人による手作りで
高さ1.7m、縦横4m四方。さまざまな高さから
ビー玉を転がすことができ、どの雨どいを伝ってビー玉が
転がるか、ゴロゴロと転がる音とともに楽しめます。
他にも、嬉野茶釜炒り手もみ体験、石臼で抹茶挽き体験なども行われ、
1分間に一万個のシャボン玉を作れるシャボン玉製造機から
無数のシャボン玉が飛び出すと子ども達から歓声があがりました。
ダヴィンチ広場
嬉野茶釜炒り手もみ体験
高遊外売茶翁没後250年記念図録が完成
12.7.14
高遊外売茶翁没後250年記念
「佐賀の恵み・高遊外売茶翁」茶 記念発売!! 12.7.7
7月15日~8月12日まで記念事業が開催されます。
これを記念し、永年温めてきた「佐賀の恵み・高遊外売茶翁」茶が
肥前通仙亭より発売となりました。
商品は、伊東若冲が描いた売茶翁の肖像画をパッケージとして、
遮光期間を短めにした「かぶせ技法」で栽培された嬉野の自信作。
佐賀県茶業試験場並びにJA佐賀と数年に渡り、意見交換を重ね、
8年目にようやく完成した自信の逸品です。
早生や晩生など3種類の茶の特性を生かして程よくブレンド。
鮮やかな色合いでトロリとした甘みがあり豊かな、
香りが楽しめます。
また、この茶はそのまま食しても美味なお茶です。
佐賀の香りが広がります。
※ 商品は60グラム入り:1100円です。
(7月末まで記念販売で10%OFF)
「高遊外売茶翁没後250年記念事業」を開催します
12.6.15この巡り会わせを宝に多くの方々と一緒に売茶翁の心に思いを寄せようと
「高遊外売茶翁没後250年記念事業」を開催します。 7月15日~8月12日の期間、佐賀市歴史民俗館並びに肥前通仙亭で 売茶翁の姿が多彩に紐解かれます。
■記念式典並びに記念講演会
日時 7月15日(日) 14:00~16:30
会場 佐賀市歴史民俗館(旧古賀銀行)
・記念講演会
・演題 「京都の売茶翁ー書簡を通して」
講師 ノーマン・ワデル氏
■売茶忌
日時 7月16日(月・祝) 10:00~11:00
会場 龍津寺
■売茶翁資料展示と特別講演会
日時 7月15日(日)~8月12日(日)
会場 佐賀市歴史民俗館(旧古賀銀行) ※月曜日休み
<特別講演会>
日時 7月21日(土) 14:00~15:00
会場 佐賀市歴史民俗館(旧古賀銀行)
講師:佐賀県立佐賀城本丸歴史館学芸員 福井尚寿氏
「座禅と写経の会」参加者を募集しています
2011.12.4売茶翁が出家した、蓮池龍津寺の武藤住職に、売茶翁に関する講話をいただき、座禅(約10分)や 写経を体験します。
なお、写経や座禅の後は、佐賀名物「茶がゆ」や「本格煎茶セット」を楽しみながら売茶翁を偲びます。
一年の計は新年にあり、平成24年は「座禅と写経の会」から始めてみませんか。
平成24年1月のコース(3回開催)
●1月14日(土)9:30~11:00
売茶翁出家の龍津寺住職による「体験座禅と売茶翁の講話」(茶がゆのふるまい)
●1月21日(土)9:30~12:00
「売茶翁に願を込めて写経」(本格煎茶セット付)
●1月28日(土)9:30~12:00
「迎春写経」(白玉ぜんざい付き)
平成24年2月のコース(3回開催)
●2月4日(土)9:30~11:00
売茶翁出家の龍津寺住職による「体験座禅と売茶翁の講話」(茶がゆのふるまい) ●2月11日(土)9:30~12:00
「売茶翁に願を込めて写経」(本格煎茶セット付)
●2月18日(土)9:30~12:00
「迎春写経」(白玉ぜんざい付き)
会場/肥前通仙亭
参加費/3000円(月3回分、写経等の材料費など全て込み)
参加定員 各コース20名
※写経の筆は本会で準備しますが、お持ちの方は持参されてください
佐賀きゃら柿の会、「肥前通仙亭」に記念植樹
2011.12.4植樹は、枝垂れ桜3本と、御衣黄桜(ぎょいこう)1本、竜造寺柳2本の計6本が植樹される予定です。当日は、雅楽演奏や 煎茶のおもてなしもご用意していますので、みなさまお誘いあわせでご参加ください。
日時/12月9日(金)9時~
大人の木工教室「創明塾」
2011.8.2110月の作品は矢筈(やはず)。踏み台を使わずに、掛け軸など高いとこに掛けるための棒状の道具です。 11月は、筆掛けを作る予定です。
木の肌触りを楽しみながら、世界にひとつだけの木工作品を作ってみませんか?
日時/矢筈:10月1日(土)13時30分~
筆掛け:11月5日(土)13時30分~
参加費/1回につき 1500円(材料費込み)
定員/15名
10月の作品:矢筈(やはず)
11月の作品:筆掛け※筆はつきません
京和紙で創る折雛教室
2011.8.21季節を楽しみ、お節句のお祝いにも最適です。所要時間は3時間ほどです。
日時/9月10日(土)13時30分~
参加費/1200円(材料費込み)
定員/15名
夏のおもしろ休日研究所
2011.7.17肥前通仙亭では、石臼で抹茶挽き体験、売茶翁の紙芝居など楽しいイベントを企画しています。友達や家族といっしょに、 夏休みの楽しい思い出を作りましょう。
日時/7月30日(土)、31日(日) 10時~16時
肥前通仙亭のイベント
・石臼で抹茶挽き体験(参加料500円※お菓子代込み)
・売茶翁の紙芝居
・嬉野釜炒り茶の実演
・名尾和紙の手すき体験とオリジナルうちわづくり(参加料1,200円)
※その他の会場の体験イベントについては、 市報さが(PDF)をご覧ください。
肥前通仙亭のゴールデンウィークイベント
2011.4.244月15日、売茶翁の情報発信館 肥前通仙亭の開館を喜び、遊心会と遊煎会による 里帰り茶会「売茶翁に感謝の会」が開催され、 高遊外売茶翁顕彰会に貴重な資料(茶器、古書など)を寄贈いただきました。
お茶会を主催されたのは、佐賀市諸富出身の今坂節子(崋山)氏と、京都在住の煎茶遊煎会家元 谷口芳山氏です。お二人は煎茶を通したご友人です。今坂さんは、 現在、京都在住で佐賀を離れて52年、その間、煎茶道の道を半世紀に渡り修業された方です。
ゴールデンウィーク中は、両会から寄贈いただいた茶道具などを皆様に公開いたします。
●子ども煎茶セット体験
5月1日(日)は、子ども紙芝居と煎茶セット体験が300円で楽しめます。
売茶翁についての子ども向け紙芝居を見た後に、通常500円の煎茶セットを300円でご提供します。
23年度前期「佐賀おもしろ学講座」の講師が決まりました
2011.4.10「売茶翁に魅せられて」川本喜美子(NPO法人高遊外売茶翁顕彰会)
4月28日 「東日本震災が教えてくれるもの」 荒牧軍治氏(佐賀大学名誉教授)
5月12日 「書を見る楽しみ」 古川英文氏(佐賀城本丸歴史館副館長)
5月19日 「記憶の風景の世界」 服部大次郎氏 (画家)
5月26日 「衛星の恵みうれしの茶」 誕生秘話 新井康平氏(佐賀大学教授)
6月2日 「実践出来る水環境」 土井研一(株ミゾタ 環境技術所長)
6月9日 「佐賀藩の西洋医学」 青木歳幸氏(佐賀大学教授)
6月16日 「佐賀にわか 系譜と佐賀の芸能」 平尾洋美氏(演劇家)
7月7日 「柳町歴史民俗館の活用」 江島明義氏(昭和大学客員講師 建築士)
7月14日 「肥前鹿島と黄檗僧たち(売茶翁)」井上敏幸氏(佐賀大学名誉教授)
7月21日 現地研修 :売茶翁が出家した龍津寺などを探訪
佐賀おもしろ学講座 23年度前期受講生を募集します
2011.3.21座学ばかりでなく、実地研修も企画していますのでお楽しみに!
お申し込みは、肥前通仙亭まで電話・FAXまたは、郵送でお願いします。
期間:平成23年4月21日~7月21日、木曜日、計11回
4月21日、4月28日、5月12日 、5月19日 、5月26日
6月2日 、6月9日 、6月16日、7月7日 、7月14日、7月21日
講師:佐賀大学名誉教授 井上敏幸氏
「記憶の風景」画家 服部大次郎氏
佐賀大学名誉教授 荒牧軍治氏など
●時間:午前の部10:20~12:00、午後の部13:20~15:00
●人数:各クラス35名ずつ
●会場:肥前通仙亭(佐賀市地場産品交流会館)
●受講料:6,000円(年間11回分)
※実地研修には別途、参加費がいる場合もあります。
本講座の受講生は、肥前通仙亭内「おもてなし茶屋」のメニューが
50円引で楽しめるサービス付き
締切日:平成23年4月中旬 ※先着順です。
申込み先:肥前通仙亭 〒840-0831 佐賀市松原4丁目6-18
TEL/FAX 0952-97-7377
お問合せ先:特定非営利活動法人 高遊外売茶翁顕彰会
TEL/FAX 0952-97-7377
昨年の佐賀おもしろ学講座
昨年の実地研修:昼食は小城で普茶料理
ひなまつり期間中は楽しいイベントが満載!
2011.2.13皆様お誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。
石臼で抹茶挽き体験
2月19日~3月21日
体験料 1,000円
雛祭りおもてなし茶屋
2月19日~3月21日
煎茶セット(嬉野茶・最中<ちくし琴>) 500円
抹茶セット(嬉野釜炒り抹茶・釜炒り茶ロールケーキ )600円
折雛教室
2月19日(土)、20日(日)
鍋島小紋の折り紙でお内裏様とお雛様を作ります
材料代 200円
農林水産大臣賞に輝いた嬉野茶の試飲会
2月26日(土)、27日(日)
1回目 11時~ 2回目 13時30分~
佐賀大学雅楽部&OBの皆さん演奏による「平安の調べ」佐嘉の雅楽
3月5日(土)
1回目 11時~ 2回目 13時30分~
抹茶挽き体験 1,000円
煎茶セット 500円
抹茶セット 600円
7月31日(土)に「売茶忌」を開催します
2010.7.24その後、嬉野茶話しと煎茶セットを楽しんでいただきます。
【売茶忌】
日時 7月31日(土)
10:00~10:50 「お茶と禅」についての法話講演会 (龍津寺の武藤長章住職)
11:00~11:20 嬉野茶話し(西九州茶農業協同組合連合会 山口満夫参事)
11:20~12:00 煎茶セット体験(先着50名様無料))
場所 肥前通仙亭
◆売茶忌の案内チラシ(PDF)
※お菓子は変更になることがあります
肥前通仙亭(ひぜんつうせんてい)がオープンしました
2010.7.9通仙亭は、売茶翁が京都東山近くに開いた茶店の名称で、ここを本拠地にして売茶の業を始めたといわれています。肥前通仙亭では、喫茶スペース「おもてなし茶屋」で 嬉野茶、有田焼、佐賀の銘菓など、佐賀の茶文化を集めた煎茶セットをお楽しみいただけます。
<肥前通仙亭>
佐賀市松原4丁目6番18号
0952-97-7377
開館時間 9時~17時 ※おもてなし茶屋 10時~16時
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
詳しくはクリック
肥前通仙亭
喫茶スペース おもてなし茶屋