売茶翁は江戸中期、僧侶を離れ心の欲するままに、茶を売り、自活して京の町で茶店を開き、禅を説き、漢詩(偈語)をたくさん詠んでいます。最初の茶店は京都五山の東福寺近くの、二の橋です。 東福寺塔頭同聚院では、売茶翁会が開催されているそうです。 売茶翁の故郷、肥前通仙亭で偈語を紐解きたいと、遠路お越しいただきました。コロナ禍でしたが、午前午後の二座が開催され、 京都のお菓子とお茶を頂きながら、売茶翁の偈語に親しみました。ありがとうございました。参加の皆様からはとても分かりやすかったと、大好評です。ありがとうございました。